すももベーカリー店舗ガイド！人気店から新店舗まで紹介2025年8月最新

2025年8月24日

焼きたてのパンが持つ独特の香りや、ずらりと並んだパンを選ぶときのワクワク感は、日常の中のささやかな幸せではないでしょうか。今回は、そんなパン好きの心を掴んで離さない「SUMOMO BAKERY（すももベーカリー）」について、その魅力を徹底的に掘り下げます。お目当てのすももベーカリー店舗がどこにあるのか、気になっている方も多いはずです。この記事では、東京のトレンド発信地にあるスモモベーカリー青山店から、待望の関西進出を果たしたスモモベーカリー大阪の店舗情報まで、幅広く網羅します。特に注目が集まるすももベーカリー門真市店の詳細や、車での訪問に欠かせないすももベーカリー門真の駐車場事情、さらには今後のすももベーカリー新店舗の動向、そして地元で愛されるすももベーカリー霧島市店やすももベーカリー日出店、新しくオープンしたスモモベーカリー大在店の情報も詳しくお届けします。

この記事を読むことで、あなたは次の4つの点を深く理解できます。

全国に展開するすももベーカリーの主要店舗の場所とそれぞれの特徴
多くのファンを魅了する看板メニューや圧倒的なコストパフォーマンス
都市部から地方まで、具体的な店舗へのアクセス方法や利用シーン
今後の新店舗オープン予定やブランドとしての将来性

全国のすももベーカリー店舗一覧と特徴

まずは知りたい！すももベーカリーとは
スモモベーカリーのパンの魅力
東京の顔！スモモベーカリー青山店
関西初出店！スモモベーカリー大阪
すももベーカリー門真市のアクセス情報
すももベーカリー門真に駐車場はある？

まずは知りたい！すももベーカリーとは

すももベーカリーは、九州・宮崎の地で生まれ、今や全国にその名を馳せる人気のベーカリーチェーンです。その運営母体は、1963年（昭和38年）に創業した株式会社はとや。半世紀以上にわたる長い歴史の中で、地域の人々の食生活に寄り添い、美味しいパンを提供し続けてきました。

このベーカリーが何よりも大切にしているのが、「焼きたて・作りたてが一番おいしい」という原点です。その信念を具現化しているのが、「スクラッチ製法」への徹底したこだわりに他なりません。スクラッチ製法とは、各店舗に工房を併設し、職人が粉の計量から生地の仕込み、成形、焼成まで、すべての工程を一貫して行う伝統的な製法を指します。これにより、工場で一括生産されるパンとは一線を画す、フレッシュで風味豊かなパンが毎日店頭に並ぶのです。

また、株式会社はとやは「パンづくりは人作り、人作りは自分創り」という独自の理念を掲げています。これは、パン作りという仕事を通して従業員一人ひとりが成長し、その成長がお客様を笑顔にする美味しいパンにつながる、という考え方です。各店舗の職人がそれぞれの個性を活かしてパン作りに励むため、店舗ごとに少しずつ品揃えが異なり、それが訪れる楽しみの一つとなっています。宮崎や鹿児島を基盤としながら、その人気は着実に全国区へと広がり、多くのパン好きを魅了し続けています。

スモモベーカリーのパンの魅力

スモモベーカリーがなぜこれほどまでに多くの人々を引きつけるのか、その理由はパンそのものが持つ魅力に集約されます。ここでは、その魅力をさらに深く掘り下げて解説します。

一度食べたら虜になる看板商品

スモモベーカリーには、ブランドの顔とも言える絶対的な人気を誇るパンがいくつも存在します。

筆頭に挙げられるのは、やはり「黄金のきなこもちもちパン」でしょう。その名の通り、驚くほどもちもちとした食感の生地が特徴で、中には上品な甘さの自家製スイートポテトがぎっしりと詰まっています。

仕上げにたっぷりとまぶされたきな粉の香ばしさが、全体の味を見事に引き締めています。

次に、惣菜パンの王様とも評される「黒豚甘口カレーパン」も外せません。

鹿児島県産の黒豚とたっぷりの野菜を、水を一切使わずに素材の水分だけでじっくりと煮込んだカレーフィリングは、旨味が凝縮された逸品です。

サクサクの衣の中から現れる、コク深くまろやかな甘口カレーは、子どもから大人まで、誰もが笑顔になる味わいです。

そして、甘いものが好きな方には「はちみつフレンチトースト」がおすすめです。

厚切りの食パンに、特製のフレンチ液を芯までじっくりと染み込ませて焼き上げています。

口に運べば、じゅわっと溢れ出すはちみつの優しい甘さとバターの豊かな香りが広がり、至福のひとときを約束してくれます。

驚きのコストパフォーマンスと品揃え

これだけこだわって作られたパンでありながら、驚くほどリーズナブルな価格設定もスモモベーカリーの大きな魅力です。多くの店舗では、120円や170円といった価格帯で、多種多様なパンが提供されています。店内には、定番の惣菜パンから可愛らしい動物の形をした菓子パン、ハード系のパン、サンドイッチまで、常時100種類近くが所狭しと並びます。

この圧倒的なコストパフォーマンスと豊富なラインナップは、「毎日でも気軽に立ち寄って、選ぶ楽しみを味わってほしい」というお店の想いの表れです。品質に一切の妥協をせず、伝統製法を守りながらこの価格を実現している点は、特筆すべきでしょう。訪れるたびに違うパンを試したくなる、そんなワクワク感がスモモベーカリーには満ちています。

東京の顔！スモモベーカリー青山店

九州から全国へ羽ばたくスモモベーカリーが、日本のトレンドの中心地である東京に構えた旗艦店が「SUMOMO BAKERY 青山店」です。

多くのファッションブランドやカフェが軒を連ねる、洗練されたエリアにあります。

アクセスとロケーション

店舗は東京都渋谷区渋谷に位置し、東京メトロの表参道駅B1出口から徒歩約6分、渋谷駅からも徒歩圏内という抜群のアクセスを誇ります。

青山通りから少し入った落ち着いた場所にありながら、周辺は常に多くの人で賑わっています。

店舗の雰囲気と特徴

店内は、木の温もりを基調としたナチュラルでモダンなデザインです。

都会的な雰囲気に合わせてコンパクトにまとめられていますが、壁一面に並べられたパンの種類は他の店舗に引けを取りません。

九州発のベーカリーならではの温かみと、青山の洗練された空気が融合した独特の空間が広がっています。

営業時間は平日の朝7:30からとなっており、出勤前のビジネスパーソンが朝食を求めたり、近隣の住民が散歩がてら立ち寄ったりと、朝から活気があります。

テイクアウト専門店のためイートインスペースはありませんが、それがかえってスピーディーな買い物を可能にし、忙しい都会のライフスタイルにマッチしています。

PayPayをはじめとする各種キャッシュレス決済にも対応しており、利便性も高いです。青山・表参道散策のお供や、おしゃれな手土産としても最適なお店です。

関西初出店！スモモベーカリー大阪

長らく関西のパン好きから出店が待ち望まれていたスモモベーカリーですが、ついに大阪府門真市に関西1号店となる「SUMOMO BAKERY 大阪門真店」をオープンさせました。

この出店は大きな話題を呼び、オープン以来、連日多くの客で賑わいを見せています。

門真運転免許試験場のすぐ前という非常に分かりやすい立地で、地元住民はもちろん、免許手続きで訪れた人々にとっても嬉しい存在となっています。

店内には、九州の店舗と変わらぬ約100種類のパンがずらりと並び、看板商品の「黄金のきなこもちもちパン」や「黒豚甘口カレーパン」ももちろん購入可能です。

関西でもそのコストパフォーマンスの高さは健在で、本格的なパンを手頃な価格で楽しめる点が、多くのリピーターを生んでいます。

さらに、スモモベーカリーの大阪での展開はこれだけではありません。

2024年9月には、より利便性の高い「SUMOMO BAKERY 京阪門真市駅前店」もオープンしました。これにより、門真市内でのドミナント戦略を強化し、関西エリアにおけるブランドの地位を確固たるものにしつつあります。

駅を利用する多くの人々が気軽に立ち寄れるようになり、今後のさらなる発展が期待されます。

すももベーカリー門真市のアクセス情報

関西エリアの拠点となる「SUMOMO BAKERY 大阪門真店」への具体的なアクセス方法を、交通手段別にご案内します。

電車を利用する場合

最寄り駅は京阪本線の「古川橋駅」です。駅から店舗までは、徒歩で約14分ほどの距離となります。駅からは南東方向へ進むルートで、道中には商店や住宅が混在しており、街の風景を楽しみながら歩くことができます。

バスを利用する場合

バスでのアクセスは非常に便利です。京阪バスを利用し、「試験場前」バス停で下車すれば、店舗は文字通り目の前です。このバス停には、京阪門真市駅や寝屋川市駅、地下鉄大日駅など、複数の主要駅から路線が乗り入れているため、広範囲からのアクセスが可能です。

自動車を利用する場合

店舗は大阪府道158号線（中央環状線からのアクセスも良好）に面しており、車での訪問も容易です。ただし、専用駐車場については次の項目で詳しく説明します。

店舗基本情報

項目	詳細
店舗名	SUMOMO BAKERY 大阪門真店
住所	大阪府門真市柳田町27-9
営業時間	8:00～19:00
定休日	不定休

すももベーカリー門真に駐車場はある？

車での来店を検討している方にとって、駐車場の有無は重要なポイントです。

現状、「SUMOMO BAKERY 大阪門真店」には、お客様専用の駐車場は設けられていません。このため、車で訪れる際は、店舗周辺にあるコインパーキングを利用する必要があります。

幸い、店舗は門真運転免許試験場のすぐ近くに位置しているため、周辺には時間貸しのコインパーキングが比較的多く存在します。例えば、「タイムズ門真試験場前」や「三井のリパーク門真柳田町」などが徒歩数分圏内にあり、これらの利用が現実的な選択肢となります。

注意すべき点

ただし、注意も必要です。特に平日の午前中や週末は、免許の更新や試験で訪れる人々でこれらのコインパーキングは大変混雑し、満車になっていることもしばしばあります。車で訪問する計画の場合は、時間に十分な余裕を持つか、少し離れた場所の駐車場も視野に入れておくと安心です。

駐車の手間や時間を考慮すると、前述したバスの利用が最も確実でストレスの少ないアクセス方法と言えるかもしれません。公共交通機関の利用も合わせて検討することをおすすめします。

地方で人気のすももベーカリー店舗と新店情報

九州で人気！すももベーカリー霧島市店
大分県にあるすももベーカリー日出店
待望のスモモベーカリー大在店がオープン
すももベーカリーの新店舗出店計画
まとめ：お近くのすももベーカリー店舗へ

九州で人気！すももベーカリー霧島市店

すももベーカリーのお膝元である九州エリアには、個性豊かで地域に深く根差した店舗が数多く存在します。その代表格が、鹿児島県霧島市国分にある「SUMOMO BAKERY 霧島店」です。

この店舗の最大の特徴は、カルチュア・コンビニエンス・クラブが運営する「TSUTAYA BOOKSTORE 霧島店」の建物内に店舗を構えている点です。書店とベーカリーという、異業種ながらも親和性の高い組み合わせが、独自の魅力を生み出しています。

店内に入ると、本のインクの香りとパンの焼ける香ばしい香りが融合した、心地よい空間が広がっています。お気に入りの本や雑誌を探した後に、焼きたてのパンを選ぶという、文化的な満足感と食の楽しみを同時に満たすことができるのです。

TSUTAYAの購入者層に合わせて、ファミリー向けの可愛らしいパンや、読書のお供にぴったりのコーヒーに合うデニッシュ類も充実しています。購入したパンは、店内のイートインスペースや、併設されたカフェスペースで楽しむことも可能で、地域のコミュニティハブとして機能しています。単なるパン屋ではなく、地域のライフスタイルに寄り添う新しい形の店舗として、多くの住民から愛されています。

大分県にあるすももベーカリー日出店

大分県速見郡日出町に位置する「SUMOMOベーカリー日出店」は、風光明媚な別府湾にも近い、のどかな環境にある人気店です。

国道10号線という主要な幹線道路からのアクセスが良く、広々とした専用駐車場を完備しているため、車での来店が非常に便利です。この利便性から、地元住民だけでなく、別府や大分方面へのドライブ途中に立ち寄る観光客やファミリー層にも広く利用されています。

店舗は、大きな窓から光が差し込む明るく開放的な造りとなっており、リラックスした雰囲気の中でパンを選ぶことができます。イートインスペースも設けられているため、購入したパンをその場で味わうことも可能です。

日出店では、定番の人気商品に加えて、地元産の食材を使用した季節限定パンなどが登場することもあり、地域とのつながりを大切にしていることがうかがえます。手頃な価格のハンバーガーやチュロスといった、軽食にぴったりのメニューも人気で、ランチタイムには多くの人で賑わいます。自然豊かな環境の中で、焼きたてのパンを味わう時間は、格別のものとなるでしょう。

待望のスモモベーカリー大在店がオープン

大分市内では、大型商業施設内のパークプレイス大分店が長らく親しまれてきましたが、2025年5月、ついに待望の路面店「SUMOMO BAKERY 大在店」がオープンしました。

この新店舗は、大分市東部の住宅地である大在エリアに位置し、これまで「近くにすももベーカリーが欲しい」と願っていた地域住民にとって、まさに朗報となりました。オープン直後から口コミで評判が広がり、連日行列ができるほどの盛況ぶりを見せています。

新しい店舗だけあって、店内は清潔感に溢れ、非常に活気があります。スタッフの元気な声が響く中、ずらりと並んだ100種類近いパンの中からお気に入りを選ぶ時間は、訪れる人々にとって大きな楽しみとなっています。

大在店のオープンは、地域コミュニティの活性化にも貢献しています。学校帰りの学生や、買い物のついでに立ち寄る主婦、週末に家族で訪れる人々など、様々な世代が集う新たな交流の場となりつつあります。地域に根差したパン屋さんとして、これからの成長が非常に楽しみな店舗です。

すももベーカリーの新店舗出店計画

すももベーカリーの勢いはとどまることを知りません。既存店舗の人気に支えられ、現在も積極的な新規出店を続けています。

公式サイトや求人情報などを元にすると、特に九州エリアでの出店攻勢が続いており、ブランドの地盤をさらに強固なものにしています。2025年春には、鹿児島県の「薩摩川内店」や大分県の「下郡店」が相次いでオープンし、各地で話題となりました。

この急速な店舗網拡大を支えているのが、直営店と並行して進めているフランチャイズ（FC）展開です。株式会社はとやが長年培ってきたパン作りのノウハウとブランド力を活かし、意欲あるオーナーを全国から募集しています。このFCシステムにより、これまで出店がなかった地域にも、すももベーカリーの美味しいパンが届けられる可能性が広がっています。

今後、九州各県でのさらなる店舗数の増加はもちろん、まだ出店のない四国や中部、東北といったエリアへの進出も十分に考えられます。公式サイトの店舗一覧は頻繁に更新されるため、お住まいの地域に出店のニュースが舞い込んでくる日も近いかもしれません。