バースデーケーキプレートだけ欲しい！購入先や手作り・代用アイデア

2025年11月23日

こんにちは。リヴェルニーお菓子店、運営者のあきらです。

大切な方の誕生日。ケーキの予約はばっちり、プレゼントも用意した…と思ったその時、「あ！バースデーケーキのプレートだけ足りない！」と冷や汗をかいた経験はありませんか？あるいは、手作りのケーキを焼いたけれど、最後に乗せるメッセージプレートだけはプロのような仕上がりにしたい、とお悩みの方も多いはずです。実は、「バースデーケーキプレートだけ」というキーワードで検索されている方は非常に多く、皆さんが思っている以上に、お店でチョコプレートだけを購入することや、通販でこだわりのクッキーやオーダープレートを取り寄せることは一般的なことなのです。

特に、不二家やシャトレーゼといった身近な有名店でチョコプレートのみを入手できるのか、その価格はいくらなのか、というのは非常に気になるポイントですよね。この記事では、市販のプレートがどこで買えるのかという具体的な店舗情報に加え、いざという時に役立つ手作りでの名前の書き方や、クッキーを使った可愛い作り方のコツについても、プロの視点を交えつつわかりやすくご紹介します。

さらに、誕生日ケーキは何日前に買うべきかといった予約のタイミングや、「4人で食べるなら何センチが適切？」「2人分なら何号がいいですか？」といった迷いがちなサイズ選びの疑問、そしてプレートに添えるメッセージの例（誕生日ケーキプレートに添えるメッセージの例は？と検索する方も多いですね）まで、徹底的に網羅して解説していきます。

バースデーケーキのプレートだけを単品で購入できる店舗や通販サイトがわかります
不二家や100円ショップなどを活用したプレートの入手方法と価格相場を把握できます
チョコペンを使った上手な文字の書き方やクッキーでの代用アイデアが見つかります
ケーキのサイズ選びや予約時期など誕生日準備に役立つ基礎知識が得られます

バースデーケーキのプレートだけ購入できる店と通販

「ケーキ本体はコストコやコンビニで調達したけれど、名前入りのプレートだけがないから締まらない…」という状況は意外と多いものです。ケーキは味も大事ですが、やはり「おめでとう」の文字が入ったプレートが乗っているだけで、その場の空気が一気にお祝いモードに変わりますよね。

ここでは、皆さんの家の近くにあるかもしれない身近な洋菓子店や、デザインにこだわりたい方向けの便利な通販サイトを使って、プレート単体を入手する具体的な方法について深掘りして解説していきます。

不二家でチョコプレートだけ購入する方法

ペコちゃんでおなじみの不二家では、実はチョコプレート単体での購入が可能であることをご存知でしょうか？「ケーキを買わずにプレートだけ買うなんて、断られないかな…」と不安に思う必要はありません。不二家では、付属品としてだけではなく、しっかりと「商品」としてプレートを扱っている店舗が多いためです。

多くの店舗で取り扱われているのは、ペコちゃんやポコちゃんが描かれたカラフルで可愛らしいプレートや、お花が描かれたデザイン、そして汎用性の高いシンプルな無地のプレートなどです。価格も1枚100円（税込）程度とお手頃な設定になっていることが多く、数百円でプロ仕様のプレートが手に入るのは非常に助かりますよね。自分でチョコペンを用意して書く手間を考えれば、コスパは最強クラスと言えるかもしれません。

数字ローソクやキャラクターキャンドルも充実

また、不二家に行ったら合わせてチェックしていただきたいのが、数字ローソクやキャンドルです。これらも単品で購入することができます。特に、不二家ならではのキャラクターが入ったローソクなどは、小さなお子様のお祝いにはぴったりかなと思います。ケーキ自体は手作りのシンプルなものでも、不二家のプレートとキャンドルを飾るだけで、一気に華やかなバースデーケーキに変身しますよ。

店舗によっては在庫状況が異なる場合や、繁忙期（クリスマスなど）には単品販売を制限している場合があるため、確実に手に入れたい時は事前の電話確認をおすすめします。

シャトレーゼのチョコプレートのみの価格

圧倒的なコストパフォーマンスの高さでおいしいスイーツを提供するシャトレーゼ。私たちの強い味方ですが、「チョコプレートのみ」の購入については、不二家ほど明確にメニュー化されているわけではありません。基本的には、ホールケーキを購入した際の付属品としてプレートが付いてくるスタイルが一般的です。

公式サイトなどでも「プレートのみ販売」を大々的に謳っているわけではありませんが、店舗によってはスタッフさんに相談することで、有料（数十円〜100円程度）で譲ってくれるケースや、在庫があれば対応してくれるケースもあるようです。ただし、これはあくまで「お店のご厚意」や「店舗ごとの判断」による部分が大きいため、過度な期待は禁物です。

いっそ「ケーキごと」買うのも賢い選択？

ただ、ここで一つ提案したいのが、シャトレーゼの「価格の安さ」を逆手に取った作戦です。シャトレーゼの魅力は、なんといってもホールケーキ自体の価格が非常にリーズナブルであること。例えば、少人数用の小さなデコレーションケーキ（ショートデコレーションなど）なら2,000円台から購入できたりします。

もし、プレートだけでなく、「パーティー用にもう一品スイーツがあってもいいかな？」と考えているなら、思い切ってケーキごと購入してしまうのも一つの賢い手です。プレートを手に入れるために数千円払うのは本末転倒ですが、美味しいケーキが付いてくるなら話は別ですよね。

誕生日用のチョコプレートだけ売ってる場所

不二家やシャトレーゼといった有名専門店以外にも、意外と身近な場所でバースデープレートを手に入れることができます。私が普段のリサーチや急な入用の際によくチェックするのは、以下のようなお店です。

販売店	特徴	詳細・おすすめポイント
銀座コージーコーナー	プレート単品販売あり	有料オプションとして明確に価格設定されています。チョコプレートだけでなく、文字が書きやすい砂糖菓子タイプやマジパンプレートなど種類が選べるのが魅力です。
富澤商店（TOMIZ）	製菓材料専門店	デパートやショッピングモールに入っていることが多いです。プロっぽいデザイン、「Happy Birthday」の印字済みプレート、可愛い動物型など種類が圧倒的に豊富です。
100円ショップ（セリア・ダイソー）	DIY向け	最も安価に手に入ります。チョコペンや「食べられるシール」など、自作をサポートするアイテムが充実しています。
スーパーの製菓コーナー	手軽さ	大型スーパーの製菓材料売り場には、共立食品などのメーカーが出しているシンプルなプレートが置いてあることが多いです。買い物ついでに探せるのが利点です。

特にセリアやダイソーなどの100円ショップはあなどれません。最近の充実ぶりは目を見張るものがあります。「自分で文字を書くのは自信がない…」という方のために、転写シートがついたセットや、あらかじめ美しい文字がプリントされた「食べられるシール（オブラートアート）」なども販売されています。これらを活用すれば、安価に、かつ失敗なくオリジナルのプレートを作ることも十分に可能ですよ。

ケーキのプレートのみ通販で探すメリット

「近くに良いお店がない」「もっと個性的なデザインがいい」「推しのカラーで統一したい」…そんな時は、通販サイトを利用するのが最も確実でおすすめです。Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの大手モールで「バースデープレートチョコ」「ケーキトッパー」と検索するだけで、無数の選択肢が出てきます。

通販でプレートだけを探す最大のメリットは、その「多様性」と「ニッチな需要への対応力」にあります。

デザインが圧倒的に豊富： 近所のお店では見かけないような、おしゃれな筆記体のプレート、アクリル製のケーキトッパー、カラフルなアイシングクッキーなどが見つかります。
保存がきくものが多い： クッキータイプや砂糖菓子（シュガープレート）タイプなら日持ちするので、誕生日の数週間前に準備しておき、当日のバタバタを防ぐことができます。
推し活に最適： 「推し」のメンバーカラーや、特定のモチーフ（ハート、星、王冠など）を使ったオーダーがしやすいため、SNS映えするケーキを作りたい方には最適です。

誕生日チョコプレートをオーダーできる通販

年に一度の特別な日。既製品ではなく「世界に一つだけのプレート」を用意したいと考えるなら、オーダーメイド対応の通販ショップが活躍します。

例えば、「アトリエナユタ」のような専門店では、ケーキ本体を購入しなくても、印刷プレートのみの注文を受け付けているようです。スマートフォンの写真をそのままチョコレートに転写できるため、お子様の笑顔の写真や、大好きなペットの写真を使ったプレートを作ることができます。

また、日本最大級のケーキ通販サイトである「Cake.jp（ケーキジェーピー）」などでも、アイシングクッキーやチョコプレート単体のオーダーが可能です。お子様の好きな「はたらくくるま」や「動物」をモチーフにしたクッキーセット、写真データをプリントしたチョコ、名前をアルファベット型にくり抜いたクッキーなど、自由度はかなり高いです。

【重要】納期にご注意ください オーダーメイドの場合、注文を受けてから作成するため、発送までに1週間〜2週間程度かかることがあります。「明日必要！」という場合には間に合わないことがほとんどですので、誕生日当日に確実に間に合うよう、余裕を持って早めに注文しましょう。

バースデーケーキのプレートだけ準備するコツ

市販品を買うのも手軽で良いですが、自分でチョコペンを握ってメッセージを書くと、より温かみが伝わりますし、何より「自分の手で作った」という達成感は楽しいものです。ここでは、手作り派の方のために、失敗しないための科学的なコツや、プロっぽく見せるメッセージの書き方について、私なりの経験を交えてご紹介します。

バースデーケーキのプレートの手作りと作り方

「チョコペンで文字を書こうとしたけど、途中で固まって汚くなってしまった」「ボソボソしてうまく書けない」…そんな経験はありませんか？実は、チョコペンでの失敗の9割は、温度管理で解決できます。一番重要なのは「チョコペンの湯煎温度」です。

早く溶かしたいからといって、沸騰したての熱湯（100℃）を使っていませんか？これはNGです。チョコレートは高温すぎると成分が分離したり変質したりして、滑らかさが失われてしまいます。大手製菓メーカーの実験データなどでも示されていますが、適切な湯煎温度は「約50℃〜55℃」と言われています。

この温度を守ることで、チョコレートは艶やかで滑らかな状態を保ち、スルスルと書きやすい粘度になります。詳しい手順は以下の通りです。

失敗しないチョコペンの溶かし方 * マグカップに約50℃のお湯（手を入れて少し熱いくらい、または熱湯と水を同量混ぜる）を用意します。 * チョコペンのペン先を上にして、チャック付き袋などに入れた状態で湯煎するか、ペン先にお湯が入らないよう注意してカップに立てて入れます。 * 芯まで完全に柔らかくなるまで待ちます。 * 取り出して、ペン先の水分をキッチンペーパーで完全に拭き取ります（水が一滴でも入ると固まります！）。 * ペン先をハサミでカットして描画開始。

この温度管理については、チョコレートメーカーである株式会社明治の公式サイトでも、基本のテクニックとして詳しく解説されています。

（出典：株式会社明治『手作りチョコレシピ｜基本のテクニック』）

バースデーケーキのプレートをクッキーで代用

「やっぱりチョコレートの扱いは苦手…」「夏場でチョコが溶けるのが心配」という方には、クッキーをプレート代わりにする方法を強くおすすめします。クッキーならではの「ほっこり」とした温かみのある雰囲気は、バースデーケーキにとてもよく合います。

作り方は簡単。市販の少し大きめのプレーンクッキー（マリービスケットや、無印良品のクッキーなどがおすすめ）を用意し、そこにチョコペンで文字を書くだけです。これならプレート自体を作る手間が省けますし、失敗してもクッキーを美味しく食べるだけで済みます。

最近では、粉糖と卵白で作る「アイシング」を使ったアイシングクッキーも人気ですね。通販で数字やアルファベットの形をしたカラフルなクッキーを取り寄せて、ケーキの上に立てかけるように並べるだけでも、立体感が出てとても華やかになります。クッキーなら割れる心配も少なく、ケーキに乗せた時の安定感も抜群です。

バースデーケーキのプレートへの名前の書き方

いざ本番のプレートに名前を書く時、緊張して手が震えたり、配分を間違えて文字が入りきらなくなったりするのは「あるある」です。これを防ぐためのプロの裏技として、「爪楊枝で下書き（アタリ）をつける」という方法があります。

失敗しないための3ステップ

下書き： チョコプレートの表面を、清潔な爪楊枝の先で軽くなぞり、書きたい文字の跡（溝）をうっすらとつけます。これなら何度でもやり直せます。
中心から攻める： 文字数が奇数の場合は、真ん中の文字をプレートの中心に書いてから、左右に広げていくとバランスが取りやすいです。
本番： 下書きの溝をなぞるようにチョコペンで描いていきます。

また、画数の多い漢字（例：慶、優、樹など）は、チョコペンで書くと潰れて黒い塊になってしまいがちです。無理せず、あえて「ひらがな」や「ローマ字」にするのも、可愛らしくて可読性も高いのでおすすめです。

バースデーケーキのプレートのメッセージ術

文字だけだと、どうしても余白が目立ってしまい、少し寂しい印象になってしまうことがあります。そんな時は、周りの装飾でカバーしましょう。パティシエもよく使う、プロっぽく見せるテクニックとして、「空間充填（余白を埋める）」という考え方があります。

ドット（点）で囲む： 文字の周りやプレートの縁に、チョコペンでチョンチョンと小さな点を打っていくだけで、リズムが生まれて可愛くなります。
ラインで締める： プレートの縁に沿って細い線で縁取りをすると、全体が引き締まり、高級感が出ます。
モチーフを散らす： ハート、星、音符マークなどを空いたスペースに散りばめると、楽しげな雰囲気になります。

チョコペンが少し残ったら、クッキングシートの上にハートなどのパーツをいくつか作って固めておき、それを接着剤代わりのチョコでプレートに貼り付ける「立体デコ」もおしゃれかなと思います。

誕生日ケーキプレートに添えるメッセージの例

「Happy Birthday」は定番ですが、それ以外にどんな言葉を書けばいいか迷ってしまうこともありますよね。贈る相手との関係性に合わせたメッセージの例をいくつか挙げてみますので、参考にしてみてください。

贈る相手	メッセージ例	ポイント
お子様へ	「〇〇ちゃんおたんじょうびおめでとう」「だいすきな〇〇くん 3さいおめでとう」	ひらがなで読みやすく。年齢を入れると記念になります。
パートナーへ	「Happy Birthday 〇〇」「いつもありがとう」「これからもよろしくね」	日頃の感謝や愛の言葉を短く添えるとグッときます。
ご友人へ	「〇〇 Happy Birthday!」「素敵な1年になりますように」「祝！〇〇歳」	明るくポップに。英語を使うとスタイリッシュです。
ご両親へ	「お父さんお誕生日おめでとう」「いつまでも元気でいてね」「感謝を込めて」	健康を願う言葉や感謝の言葉が喜ばれます。

短い言葉でも、相手の名前（呼び名）を入れるだけで、「自分のために用意してくれたんだ」という特別感がぐっと増しますよ。

誕生日ケーキは4人で何センチが目安？

プレートの準備ができたら、肝心のケーキ本体のサイズ選びです。「4人家族なんだけど、何センチのケーキを買えばいいの？」という疑問は、店頭でも本当によく聞かれます。サイズが小さすぎて喧嘩になるのも嫌ですし、大きすぎて余らせるのも困りますよね。

一般的に、4人で食べるなら5号サイズ（直径約15cm）が最も適した目安と言われています。日本のケーキのサイズ「号数」は、1号あたり直径約3cmで計算します（3cm×5号＝15cm）。

5号サイズは一般的に4〜6人分とされており、4等分すると1切れが十分な大きさになり、満足感があります。もし、食後のデザートとして軽く食べたい場合や、甘いものがそれほど得意でないメンバーなら、一回り小さい4号（直径約12cm）でも分けられなくはないですが、少し物足りなく感じるかもしれません。逆に、育ち盛りのお子様がいる場合や、翌日も食べたい場合は、6号（18cm）を検討しても良いでしょう。

誕生日ケーキのサイズ別人数目安を詳しく見る

誕生日ケーキを2人分なら何号がいい？

カップルやご夫婦など、2人で祝う場合もサイズ選びは悩みどころです。「2人なら一番小さいサイズ？」と思いがちですが、ここでのベストアンサーは4号サイズ（直径12cm）です。

4号サイズは2〜4人分が目安なので、2人で食べると「半分ずつ」または「1/4ずつを2回」食べることになります。お祝いの席では、少し贅沢に大きめのカットで食べるのも楽しいものです。最近は3号（直径9cm）というミニサイズ（ポーションケーキサイズ）も販売されていますが、プレートを乗せてろうそくを立てて…というデコレーションを楽しむなら、やはり土台として4号くらいの大きさがあった方が見栄えが断然良くなります。

誕生日ケーキは何日前に買うべきか解説

最後に、予約のタイミングについての重要なお話です。せっかくこだわりのプレートを用意しても、肝心のケーキが売り切れていては元も子もありません。

通常、ホールケーキの予約は受取日の2〜3日前までにおこなうのが安心なラインです。多くのお店では、スポンジを焼くスケジュールや材料の発注の関係で、前日や当日の予約変更は難しい場合が多いです。

特に注意が必要なのは、クリスマスやひな祭り、バレンタインなどのイベント時期と誕生日が重なる場合です。この時期は注文が殺到するため、1週間〜10日以上前に予約を締め切ってしまうお店も珍しくありません。また、写真ケーキなどのオーダーメイドケーキや、アレルギー対応ケーキ、特殊なキャラクターケーキの場合は、制作に時間がかかるため、最低でも2週間、できれば1ヶ月前には相談しておくことを強くおすすめします。

当日でも店頭販売分として購入できるお店はありますが、種類やサイズが限られることが多く、夕方にはショーケースが空っぽ…なんてことも。大切な記念日なら、やはり早めの予約が成功の鍵です。

失敗しない誕生日ケーキの予約タイミングについて