こんにちは。リヴェルニーお菓子店、運営者のあきらです。
冬の横浜といえば、やはり赤レンガ倉庫 クリスマスマーケットですね。「何があるのかな?」と気になって検索している方も多いのではないでしょうか。2025年も開催されますが、チケットがないと入れないのか、予約は必須なのか、入場料はいくらなのか、気になることは山積みですよね。特に混雑や待ち時間はどれくらいなのか、もし何時までに行けばいいのか分からず不安になることもあるでしょう。そこで今回は、注目の食べ物やメニュー、人気のマグカップ情報のほか、プレミアムラウンジや再入場のルール、そしていつまで開催しているかといった基本情報まで、私なりの視点でリサーチした内容をシェアします。
- 2025年のテーマやイルミネーションの見どころ
- 絶対に食べたい限定グルメとマグカップの入手方法
- チケット予約や入場料に関する知っておくべき注意点
- 混雑を避けてスムーズに楽しむための攻略ポイント
赤レンガ倉庫クリスマスマーケットには何がある?見所紹介
今年で16回目を迎えるこのイベント。ただの屋台街ではなく、ドイツの雰囲気をそのまま持ってきたような本格的な空間が魅力です。まずは、2025年ならではのコンセプトや、私が個人的に「これは外せない!」と感じた見どころからご紹介していきますね。
赤レンガ倉庫クリスマスマーケット2025の注目点
2025年のテーマは「Time(時)」だそうです。なんだかロマンチックですよね。110年以上の歴史がある赤レンガ倉庫と、私たちが過ごすクリスマスの一瞬一瞬が重なる…そんなコンセプトが込められているようです。
過去最大!12メートルの本物のモミの木
まず一番の目玉は、イベント史上最大となる高さ約12メートルの巨大な「本物のモミの木」を使ったクリスマスツリーです。やっぱり作り物とは違う、本物の木の温かみと迫力はすごいです。約2万球のLEDで装飾されていて、しかも今年はただ光るだけじゃなくて、15分ごとに光の演出が変わるそうなんです。寒い中待っている時間も、イルミネーションが変化すれば飽きずに楽しめそうですよね。
新設された「無料エリア」に注目
そして今年、個人的に一番のニュースだと思ったのが、「無料エリア」の拡充です。
例年は「チケットがないと何も見られない」というイメージがありましたが、2025年は会場の入り口付近(新港中央広場)に「Christmas Gate」という新しい無料エリアが登場しています。さらに、12月11日からは海側のエリアに「Christmas Village」もオープンするそうです。
「チケットを買うほどじゃないけど、仕事帰りに少しだけ雰囲気を味わいたい」という方や、「通りがかりに写真だけ撮りたい」という方には朗報ですね。もちろんメイン会場(有料エリア)の方がコンテンツは圧倒的に充実していますが、選択肢が増えるのは嬉しいポイントです。
ここがポイント!
メイン会場へと続く全長約30メートルの「イルミネーションルーフ」も必見です。頭上を覆う星空のような光の屋根は、まさに別世界への入り口といった雰囲気。ここを通るだけでクリスマスの気分が一気に高まりますよ。
赤レンガ倉庫クリスマスマーケットの食べ物の特徴
「何がある?」と聞かれたら、やっぱり一番に答えたいのが「本場のドイツ料理」です。会場に立ち並ぶ小屋(ヒュッテ)は、ドイツから取り寄せたものを使っているそうで、屋根の上の装飾を見ているだけでもワクワクします。
お菓子屋をやっている私としては、やっぱり甘いものに目が行きますが、ドイツといえばソーセージや肉料理も見逃せません。今年の傾向を見ていると、「ガッツリ肉料理」と「映えスイーツ」の2極化が進んでいる印象です。寒い空の下、湯気が立つ温かい料理を食べるのは、クリスマスマーケットならではの醍醐味ですよね。
また、赤レンガ倉庫自体が明治末期から大正初期に建設された歴史的建造物であり、その重厚な雰囲気がドイツ料理の味わいをさらに深くしてくれます(出典:横浜市『赤レンガ倉庫の歴史・保存活用など』)。本場の味と歴史ある建築のコラボレーションは、他では味わえない贅沢な体験です。
赤レンガ倉庫クリスマスマーケットのメニューと価格
では、具体的にどんな美味しいものがあるのか、リサーチした中から私が気になったメニューをいくつかピックアップして表にまとめてみました。予算の参考にしてみてください。
| ジャンル | 店舗名 | メニュー名 | 価格(税込) | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 肉料理 | World Christmas toroli | とろ~りチーズのステーキプレート | 2,000円 | お肉とチーズの最強コンビ!スペアリブやソーセージも入ってボリューム満点。シェア推奨。 |
| シチュー | NOEL NO TOKI | パンの器にお肉を詰め込んだ厚切り牛タンシチュー | 1,700円 | 1日150食限定。パンの器ごと食べられるのでゴミも出ずエコ。熱々で冷えた体に沁みます。 |
| ドイツ料理 | Fleisch Fabrik | 仔牛のシュニッツェル | 1,400円 | ドイツ風のカツレツ。薄く叩き伸ばしたお肉にパルメザンチーズの風味が最高です。 |
| スイーツ | Mochimochi Snowman | もちもちスノーマン串 | 900円 | 1日300食限定。雪だるま型のお団子にホワイトチョコ。和洋折衷な見た目のインパクト大! |
| スイーツ | Snowman Kitchen | トナカイのクリスマスワッフル | 900円 | 1日200食限定。サクサクのワッフルにチョココーティング。食べるのがもったいない可愛さです。 |
| スイーツ | Taste Good | 煙突チュロスとスノーマンホットチョコレート | 900円 | 1日300杯限定。飲むスイーツ!煙突に見立てたチュロスをホットチョコにディップして。 |
| ドリンク | Zeit | サンタのたっぷりいちご煮込みグリューワイン | 900円 | ノンアルコール対応も可。フルーツの甘みが溶け出した、お酒が苦手な方でも楽しめる一杯。 |
あきらのメモ
「限定〇〇食」というメニューが結構多いですね。特に牛タンシチューやスノーマン串はSNSでも話題になりそうで、人気が集中しそうです。絶対に食べたい方は、オープン直後や午前中の早い時間の入場をおすすめします。
ドイツの伝統菓子「シュトーレン」も外せない
お菓子好きとして注目したいのが、2号館1階の「Red Brick Bake!」で販売される「クリスマスシュトーレン キューブ(1,620円)」です。ラム酒に漬け込んだドライフルーツやナッツがぎっしり詰まったドイツの伝統菓子ですが、食べやすいキューブ型になっているのが嬉しいところ。お土産にもぴったりですね。
赤レンガ倉庫クリスマスマーケットのマグカップ入手
毎年コレクションしている方も多い「オリジナルマグカップ」。2025年も素敵なデザインが登場しています。現地でしか手に入らないアイテムなので、これを目当てに行く方も多いはず。
通常のオリジナルマグ(2種類)
通常のオリジナルマグカップは1個900円。デザインは以下の2種類です。
- ホワイト:テーマは「クリスマスイブ」。雪降る夜のみなとみらいと赤レンガ倉庫が描かれています。
- レッド:テーマは「クリスマスの朝」。雪が積もり、朝焼けに染まる港と倉庫の風景です。
これらは入場ゲートのインフォメーションや、場内の飲食ブース(ドリンクとのセット販売)で購入できますが、転売防止などの観点から1人2個までという購入制限があります。夕方には売り切れてしまうこともあるので、入場したら早めに確保するのが鉄則です。
超レア!ノリタケコラボのプレミアムマグ
そして、2025年の目玉とも言えるのが「プレミアムマグカップ」です。なんとあの世界的洋食器ブランド「ノリタケ(Noritake)」とのコラボレーション!
デザインは大きなツリーと貴婦人、そして窓の外に船が描かれた上品な仕上がり。カラーは「ゴールド」と「シルバー」の2色展開ですが、これは一般販売されていません。
- ゴールド:「優先入場チケット(プレミアムマグカップ付)」の特典として入手可能。
- シルバー:「プレミアムラウンジ」の予約特典などでしか手に入らない超レアカラー。
ノリタケのマグがセットでチケット代に含まれると考えると、実はかなりお得なのかもしれません。
赤レンガ倉庫クリスマスマーケットのプレミアムラウンジ
「寒いのは苦手」「人混みに並びたくない」「特別なデートにしたい」という方には、プレミアムラウンジという選択肢があります。これは会場内に設置された完全個室のプライベート空間(全5棟限定)で、暖房の効いた部屋からツリーや海を眺めながら食事ができるという贅沢なプランです。
料金は15,000円〜40,000円(日程により変動)と決して安くはありませんが、以下の特典が含まれています。
- 並ばずに入れる優先入場権(2名分)
- 赤レンガ倉庫内の人気店「LA COCORICO」の特別メニュー(ロティサリーチキンなど)
- ノリタケコラボのプレミアムマグカップ(ゴールド&シルバー各1個)
特にシルバーのマグカップはこのラウンジ(または宿泊プラン)でしか手に入らないため、コレクターや特別な記念日を過ごしたいカップルにとっては、価格以上の価値がある特別な体験になるでしょう。
赤レンガ倉庫クリスマスマーケットに何があるか等の攻略法
ここからは、実際に足を運ぶために必要な「攻略情報」をお伝えします。せっかく行ったのに入れない!なんてことにならないよう、しっかりチェックしておきましょう。
赤レンガ倉庫クリスマスマーケットはいつまで?
開催期間は、2025年11月21日(金)から12月25日(木)までの計35日間です。
クリスマス当日の25日までやっているのは嬉しいですが、終了直前の週末や24日・25日はとんでもない混雑が予想されます。個人的には、まだクリスマスムードが高まりきっていない11月下旬や12月上旬の平日が、比較的ゆったり見られて狙い目かなと思います。
赤レンガ倉庫クリスマスマーケットは何時まで?
基本の営業時間は11:00~22:00です。
ただし、初日の11月21日だけは点灯式があるため夕方17:00オープンとなります。また、12月5日までの期間は、金曜日などを除いて21:00までの営業となる日もあるようなので、行く前に必ず公式サイトのカレンダーをチェックしてくださいね。
重要なのはラストオーダーの時間です。営業終了の30分前(21:30など)には注文が締め切られます。「あとで食べよう」と思って後回しにしていると、ラストオーダーの列に並べなくて食べ損ねる…なんてこともよくある話なので、お目当てのフードは早めに確保するのが鉄則です。
赤レンガ倉庫クリスマスマーケットの入場料解説
入場料は、行く日(特定日かどうか)やチケットの種類によって細かく変動します。
- 通常入場チケット:500円~1,000円(時期により変動)
- 優先入場チケット:1,500円~2,000円(待ち時間を短縮)
- 優先入場チケット(マグカップ付):4,500円~5,000円
小学生以下は無料(保護者同伴)です。また、12月5日までは中学生以下も無料という太っ腹な設定の日もありますので、お子様連れの方は12月前半がチャンスです。
注意!
当日、現地で通常チケットを購入する場合は「現金のみ」の対応となることが多いです。最近は完全キャッシュレス派の方も多いと思いますが、会場の券売機では電子マネーが使えない場合があるため、念のため1,000円札や小銭を用意しておくと安心ですよ。
赤レンガ倉庫クリスマスマーケットのチケット予約
チケットはプレイガイドの「アソビュー!」というサイトで購入できます。ここで注意したいのが、「優先入場チケット」は事前予約販売のみで、当日会場では買えないという点です。
「たかが500円の通常チケットでいいや」と思っていても、当日の通常入場の待ち列(時には60分以上…)を見て絶望することもあります(過去の私がそうでした…)。数百円〜千円程度の差で、寒空の下での待ち時間をショートカットできるなら、個人的には優先チケットを予約しておくことを強くおすすめします。時は金なり、ですね。
赤レンガ倉庫クリスマスマーケットの混雑と待ち時間
検索キーワードに「混雑」や「待ち時間」が出てくることからも分かる通り、このイベントの人気は凄まじいです。特に12月の土日の夜は、入場するだけで数十分〜1時間以上待つことも珍しくありません。会場内も人が多く、人気フードを買うのにも行列、席を探すのも一苦労…という状況になりがちです。
混雑を回避するコツとしては、以下の3点が挙げられます。
- 平日の昼間を狙う:一番空いています。写真も撮りやすいです。
- 優先入場チケットを買う:時間を有効に使えます。
- 開店直後(11:00)に行く:フードも売り切れておらず、席も確保しやすいです。
夜のイルミネーションが見たい場合でも、明るいうちに入場して食事を楽しみ、暗くなるのを会場内で待つ(16時頃から点灯します)という作戦もおすすめですよ。
赤レンガ倉庫クリスマスマーケットに入れない場合
「当日券が売り切れで入れない」という事態も、特にクリスマスイブなどの超繁忙期にはあり得ます。また、チケットを持っていても、あまりの混雑に入場規制がかかり、一時的に入れなくなることも。
もし有料エリアに入れなかった場合は、今年新設された「無料エリア(Christmas Gate)」を楽しんだり、赤レンガ倉庫の館内(1号館・2号館)でお買い物を楽しむプランに切り替えましょう。館内のお店もクリスマス仕様になっていますし、暖かい場所でショッピングやカフェタイムを楽しむのも、立派なクリスマスの過ごし方です。
赤レンガ倉庫クリスマスマーケットの再入場ルール
「一度外に出て、トイレに行きたい」「館内で買い物をしたい」という場合に気になる再入場についてですが、基本的には入場時に渡されるリストバンド等を提示すれば可能なケースが多いです。
ただし、混雑状況によっては再入場が制限される場合や、一方通行になる場合もあります。特にトイレは会場内にも簡易トイレが設置されますが数は限られているため、会場外(赤レンガ倉庫館内など)のトイレを利用したくなることが多いです。再入場ルールについては、必ず入場時にゲートのスタッフの方に最新情報を確認してください。
赤レンガ倉庫クリスマスマーケットに何があるかまとめ
最後に、改めて「赤レンガ倉庫 クリスマスマーケット 何がある」の答えをまとめます。
そこにあるのは、単なるドイツ料理や雑貨の販売だけではありません。高さ12メートルの本物のモミの木の下、海風を感じながら大切な人と過ごす「特別な時間(Time)」があります。ホットワインで冷えた体を温めながら、15分ごとに表情を変えるイルミネーションを見上げる体験は、きっと2025年の素敵な思い出になるはずです。
海沿いは想像以上に冷え込みますので、マフラーや手袋など寒さ対策を万全にして、ぜひ今年のクリスマスを楽しんできてくださいね!
※本記事の情報は2025年11月時点のリサーチに基づいています。開催内容や価格は変更になる可能性がありますので、お出かけ前には必ず公式サイトをご確認ください。また、混雑状況等は日によって異なりますので、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
