クリスマス女子会何する?2025年クリスマスケーキで過ごす完全ガイド

こんにちは。リヴェルニーお菓子店、運営者のあきらです。2025年のクリスマス女子会は、みなさん何するかもう決まりましたか。都内や大阪、名古屋でのディナーやランチの場所選び、家でのんびり過ごすプランなど、選択肢が多くて悩みますよね。高校生なら予算を抑えたいでしょうし、ホテル大阪で安いプランを探したり、新宿や横浜でクリスマスプレゼントを選んだりと、楽しみな悩みは尽きません。当日のコーデも含めて、最高の思い出になるようお手伝いします。

  • 2025年のトレンドキーワード「体験型」イベントと「ヌン活」の最新事情
  • パティシエ視点で選ぶ失敗しないクリスマスケーキとコンビニスイーツの実力
  • 予算3,000円で「センスがいい」と言われるプレゼント選びの具体例
  • 主要エリア別の穴場スポットと予約必須のラグジュアリープラン

2025年のクリスマス、カレンダーを見ると12月25日は木曜日ですね。週のど真ん中ということもあり、当日の夜に仕事や学校帰りにサクッと集まって高密度に楽しむか、それとも前の週の週末(20日・21日)を使ってゆっくりとお泊まりやパーティーをするか、大きく二つのパターンに分かれそうです。「何をするか」迷っている方のために、今年のトレンドをぎゅっと詰め込んだプラン選びのヒントを、お菓子屋の視点も交えながら詳しく解説していきます。

目次

クリスマス女子会で何する?クリスマスケーキとプラン選び

「何をするか」を決める上で一番大切なのは、メンバーのテンションと目的を合わせることです。ワイワイ騒ぎたいのか、しっとり語り合いたいのかによって、選ぶべき場所は全く違ってきます。

都内のおすすめ場所とイベント情報

都内でクリスマス女子会を企画するなら、2025年の大きなトレンドである「没入感」のあるイベントは見逃せません。単に綺麗なものを見るだけでなく、その世界観に入り込んで体験することが求められています。

まず外せないのが、クリスマスの聖地とも言える日比谷公園の「東京クリスマスマーケット」です。ここは規模が別格で、本場ドイツから運ばれてきた巨大なクリスマスピラミッドは圧巻の一言。お菓子屋の私としても注目したいのが、フードの充実ぶりです。オレンジやシナモンの香りが漂うホットグリューワインを片手に、スパイスの効いたソーセージや、外はカリッ中はモチッとしたチュロスを食べる瞬間は、まさに幸せそのもの。ステージではドイツから来日したコーラス隊の生演奏もあり、まるで海外旅行に来たかのような気分に浸れます。ただし、非常に人気で混雑必至なので、事前のチケット購入は必須ですし、ヒールよりも歩きやすい靴で行くのが賢明です。

一方で、もう少し落ち着いた「大人女子会」を目指すなら、六本木ヒルズのエリアが最適解かもしれません。「天空のクリスマス」と題されたイベントでは、カルティエやディオールといったハイブランドが手掛けるイルミネーションが街を彩り、洗練された都会の夜を演出してくれます。さらに今年は「マチュピチュ展」などのカルチャーイベントも同時開催されており、アートに触れて知的好奇心を満たしてから、近くのレストランで食事をするという流れが非常にスマートです。

あきらのメモ: 写真を撮る目的で場所を選ぶなら、日比谷は「賑やかで楽しげな祝祭感」、六本木は「洗練されたラグジュアリー感」と、撮れる写真のトーンが全く異なります。Instagramのフィードにどう残したいか、メンバーと相談して決めるのも一つの手ですね。

横浜エリアで楽しむマーケット巡り

横浜エリアで計画しているなら、一箇所に留まるのはもったいないです。2025年の横浜は、エリア全体がクリスマス一色に染まっており、「マーケットのハシゴ」が推奨されています。

スタート地点としておすすめなのが、イルミネーションイベントが拡大している横浜公園です。ここでは約20店舗以上のグルメショップが立ち並ぶ「ドイツグルメエリア」が登場し、食べ歩きに特化した楽しみ方ができます。そこから日本大通りの美しいイルミネーションを眺めながら15分ほど歩くと、メイン会場である横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットに到着します。

赤レンガ倉庫のマーケットは、海沿いというロケーションが最大の魅力。潮風を感じながら、クラシックな装飾が施されたヒュッテ(小屋)を巡り、可愛いオーナメントや雑貨を探す時間は格別です。横浜は「歩くこと」自体がエンターテインメントになる街なので、防寒対策をしっかりして、ホットワインで体を温めながら夜の散歩を楽しんでみてください。

コンビニやホテルのクリスマスケーキ

女子会のテーブルを華やかに彩る「センターピース」といえば、間違いなくクリスマスケーキです。職業柄、毎年多くのケーキをチェックしていますが、2025年のトレンドキーワードは明確に「ミニョン(小さい)」「リュク映え(ラグジュアリーな映え)」にシフトしています。

かつては5号(15cm)や6号(18cm)の大きなホールケーキが主流でしたが、最近の女子会では「4号(12cm)」サイズが圧倒的に人気です。これは少人数でも食べきれるサイズ感であると同時に、「せっかくなら2種類の違うケーキを食べ比べたい」という欲張りなニーズに応えるものでもあります。切るのが大変で崩れてしまうリスクも減らせるのが嬉しいポイントですね。

そして、侮れないのがコンビニスイーツの進化です。もはや「コンビニでいいや」ではなく「コンビニがいい」と言わせるレベルに達しています。
例えばローソンはGODIVAとコラボした濃厚なショコラケーキを、ファミリーマートはピエール・エルメやAfternoon Tea監修の華やかなケーキを展開しており、予約限定品は専門店顔負けのクオリティです。一方で、失敗したくない保守派の方には、京王プラザホテルなどが提供する「いちごたっぷりのショートケーキ」のような、素材にこだわり抜いた王道ホテルケーキが選ばれています。

注意点: 人気パティスリーや有名ホテルのケーキ、コンビニの限定コラボケーキは、11月中に予約が埋まることも珍しくありません。また、配送ケーキを利用する場合は、解凍時間を計算に入れるのを忘れないでくださいね。

昼開催派におすすめのランチコース

「平日の夜は翌日の仕事が気になる」「夜は家族と過ごしたい」という方には、太陽の光が差し込む明るい時間帯のランチ女子会がおすすめです。夜に比べて価格が抑えられるだけでなく、写真映えも抜群です。

特におすすめしたいのが、近年進化が止まらないホテルでの「ミートアフタヌーンティー」です。通常のアフタヌーンティーはスイーツが主役ですが、こちらはローストビーフやミニバーガーなど、セイボリー(塩気のある食事)をメインに据えています。例えばヒルトン東京では、グリルカウンターから焼きたてのお肉料理が提供されるプランもあり、甘いものが苦手な方や、しっかりとお昼ご飯としてお腹を満たしたい方には最適です。

もちろん、フレンチやイタリアンのランチコースも外せません。ディナーであれば1万5千円以上するような高級店でも、ランチなら5,000円〜1万円程度で手が届くことが多いです。銀座や丸の内のレストランで、少し背伸びをした優雅なランチタイムを過ごすのも、自分たちへのご褒美として最高ではないでしょうか。

夜景も楽しめる贅沢なディナー予約

一年に一度の特別な夜。もし予算が許すなら、普段は行けないような高層階のレストランで、煌めく夜景を眺めながらのディナーは最高の思い出になります。

都内であれば丸ビルや東京ミッドタウン、横浜ならランドマークタワー、名古屋ならミッドランドスクエアやJRゲートタワーなどの高層階レストランが鉄板です。ただし、窓際の席(ウィンドウシート)は争奪戦です。11月初旬から予約が埋まり始めるので、景色を重視するなら動き出しは早ければ早いほど良いです。

料理の内容も、クリスマス期間は特別仕様になっていることがほとんどです。フォアグラ、トリュフ、オマール海老といった高級食材がふんだんに使われたコース料理は、味はもちろんのこと、その場の会話を弾ませる最高のスパイスになります。「これ美味しいね」「綺麗だね」と言い合える空間こそが、女子会の醍醐味ですから。

家でまったり過ごすおこもりプラン

「どこに行っても混んでいるし、寒いのは苦手」「周りの目を気にせず、パジャマでリラックスして語り明かしたい」。そんな本音を持つ方には、自宅やレンタルスペースでの「おこもり女子会」が最強のプランです。

「おこもり」と言っても、料理を自分たちで作る必要はありません。むしろ、プロの味をテイクアウトやデリバリーで楽しむのが今のスタイルです。ホテルインターコンチネンタル東京ベイなどが提供している「おうちdeクリスマスパーティーセット」のようなハイエンドなテイクアウトを利用すれば、並べるだけで食卓が一気にレストランに早変わりします。ローストチキンやオードブルを囲めば、準備の疲れもなく、食べることに集中できます。

そして、食事の後の盛り上げ役として強くおすすめしたいのが、電源を使わない「アナログゲーム(ボードゲーム)」です。スマホやテレビ画面を見続けるのではなく、お互いの顔を見ながら遊ぶ時間が新鮮なんです。例えば「タイムボム」のような正体隠匿系ゲームや、「スカル」のような心理戦ゲームは、お酒が入ると本性が垣間見えて爆笑必至です。童心に帰って遊ぶ時間は、何よりのストレス発散になりますよ。

ホテルが安いプランを探すコツ

「ホテルで優雅に女子会をしたいけれど、クリスマス価格は高すぎる…」と諦めていませんか?実は、探し方次第でお得に泊まる方法はあります。

狙い目は、ずばり「時間の調整」「部屋タイプのお任せ」です。予約サイトの「OZmall」などをチェックすると、「17時以降チェックイン・翌日12時チェックアウト」のように、滞在開始を少し遅らせるだけで価格がガクンと下がるプランが見つかります。どうせ仕事終わりや夕食後に集まるなら、早い時間のチェックインは不要ですよね。

また、最近女子会の選択肢として定着しているのが「ラブホテル女子会」です。特に「バリアンリゾート」のような進化系ホテルは、バリ島のリゾートホテルのような内装で、アメニティの充実度が半端ではありません。有名ブランドのシャンプーやヘアアイロン、さらにはワインやハニトー(ハニートースト)のサービスまでついて、人数割りすればビジネスホテルよりも安く済むことが多々あります。防音もしっかりしているので、深夜までおしゃべりしても問題ないという点も、女子会には大きなメリットです。

クリスマス女子会は何する?クリスマスケーキと旬な情報

ここからは、より具体的なエリアやシチュエーションに絞って、2025年ならではの楽しみ方を深掘りしていきます。

新宿で集まる便利なパーティースポット

参加者の住んでいる場所がバラバラな場合、やはり最強の集合場所は新宿です。各路線が乗り入れているので、誰にとってもアクセスが良いのが魅力です。

新宿エリアはホテルの選択肢が豊富です。京王プラザホテルやヒルトン東京、パークハイアット東京などのラグジュアリーホテルが集結しており、ラウンジでのケーキセットや、夜のバー利用など、予算や気分に合わせて使い分けることができます。

また、もっとカジュアルに騒ぎたいなら、新宿周辺に多数ある「レンタルスペース」を活用するのも手です。「インスタベース」などのサイトで探すと、キッチン付きの部屋や、大画面プロジェクター付きの部屋が簡単に見つかります。伊勢丹や高島屋のデパ地下で憧れのケーキやデリを買い込み、そのまま近くのレンタルスペースに持ち込んでパーティーをする。この「デパ地下×レンタルスペース」の組み合わせは、移動も楽で満足度が非常に高い黄金コースです。

大阪のホテルで推し活女子会を満喫

関西エリア、特に大阪で熱い盛り上がりを見せているのが、アイドルの応援活動である「推し活」とクリスマス女子会を融合させたスタイルです。

例えば、アロフト大阪堂島などのライフスタイルホテルでは、ポップで写真映えするクリスマスアフタヌーンティーを提供しており、ここに「推し」のアクリルスタンド(アクスタ)やぬいぐるみを並べて撮影するのが定番の楽しみ方です。スノーマンやトナカイのスイーツと推しの共演は、ファンにとってはたまらない瞬間です。

さらに宿泊するなら、梅田周辺のホテル(ホテル リトルチャペルクリスマスなど)やバリアンリゾートが提供する「推し会プラン」が凄いです。50インチ以上の大型テレビやプロジェクター、Blu-rayプレイヤーが完備されているのは当たり前。「尊いボタン」などの盛り上げグッズや、推しカラーのドリンクを作れるサービスまであり、ライブDVDを流しながら「本人不在のクリスマスパーティー」を開催するには最高の環境が整っています。

名古屋で人気のヌン活とレストラン

名古屋のクリスマス女子会といえば、派手やかでゴージャスな「ヌン活(アフタヌーンティー)」文化が根付いています。

ストリングスホテル名古屋の「グラマシースイート」などは、大聖堂を望むロケーションや、季節ごとに変わるコンセプチュアルなスイーツが人気で、予約開始とともに席が埋まるほどの激戦区です。また、名古屋駅直結のミッドランドスクエアやJRゲートタワー内のレストランも、アクセスの良さと夜景の美しさから非常に人気があります。「オーベルジュ・ド・リル ナゴヤ」のような高層階フレンチで、少し背伸びをして優雅な時間を過ごすのも、名古屋嬢のクリスマスの過ごし方として定着しています。

名古屋は車移動の方も多いので、少し足を伸ばして郊外のイルミネーションスポットへドライブに行くのも楽しいですが、やはりクリスマス当日はお酒も楽しみたいもの。駅近のラグジュアリー空間で、移動のストレスなく過ごすのがスマートかもしれません。

高校生でも楽しめる低予算の遊び方

「バイト代があまりなくて…」という高校生のみなさん、安心してください。お金をかけなくても、工夫次第でクリスマスは最高に楽しめます!

一番のおすすめは、誰かの家で行う「持ち寄りホームパーティー」です。ルールは簡単、スーパーやコンビニで「1人500円まで」など予算を決めて、お菓子やジュースを持ち寄るだけ。これなら負担も少ないですし、何を買ってくるかで盛り上がります。余裕があれば、スポンジと生クリームを買ってきて、みんなでデコレーションする「手作りケーキ体験」も楽しいですよ。見た目が多少崩れても、それもまた良い思い出になります。

また、やることに迷ったら「クリスマス映画鑑賞会」が鉄板です。NetflixやAmazonプライムで、『ホーム・アローン』などの定番映画を流しておくだけで、部屋の雰囲気は一気にクリスマスモードになります。100均で買ったサンタ帽やカチューシャをつけて、TikTok用の動画を撮ったり、映える写真を撮り合ったりするのも、今しかできない青春の過ごし方ですね。

写真映えするトレンドのコーデ解説

せっかく集まるなら、服装にもこだわりたいところ。事前に「ドレスコード」を決めておくと、当日の集合写真の統一感が格段にアップします。

2025年の秋冬ファッショントレンドを意識するなら、キーカラーは深みのある「レッド(ディープバーガンディ)」や、温かみのある「チョコレートブラウン」、そして差し色としての「マスタードイエロー」です。全身真っ赤にするのは勇気がいりますが、例えばネイルやリップ、マフラーなどの小物で赤を取り入れたり、ブラウンのニットで大人っぽくワントーンコーデでまとめたりするのが今年流です。

また、JAFCA(日本流行色協会)が発表した2025年の色は「ホライゾングリーン」という、空と海が溶け合うような美しい青緑色です。この色をニットやスカートに取り入れると、トレンド感が出て一目置かれるかもしれません。ホテルディナーに行くなら、ベロア素材やツイードなど、少し光沢感や厚みのあるリッチな素材を選ぶと、照明に映えて素敵ですよ。

ファッションのトレンドカラーについての詳細は、専門機関の情報を参考にするとより理解が深まります。 (出典:JAFCA 一般社団法人日本流行色協会『2025年の色は、“視野が広がるホライゾングリーン”』

予算別で喜ばれるプレゼントの選び方

女子会のハイライトとも言えるプレゼント交換。ここで一番悩むのが「いくらの物を買うか」ですが、長年の経験から言うと、相場はずばり「3,000円」が黄金比です。1,000円だと少し物足りず、5,000円だと相手にお返しの心配をさせてしまう。3,000円は、自分では買わないけれど貰うと嬉しい「ちょっといい日用品」が買える絶妙なラインなのです。

予算おすすめアイテム例選定のポイントと理由
1,000円Fikaの北欧風クッキー、Kontexの高品質タオル、個包装の高級紅茶大人数での交換向け。パッケージが可愛い「消えもの」が鉄板。残らないので誰に当たっても困らせません。
3,000円薬用BARTH中性重炭酸入浴剤、ReFaのハートブラシ、高級ハンドクリーム最もポピュラーな価格帯。自分では日常使いに躊躇する「高機能な消耗品」や「美容ツール」が一番喜ばれます。
5,000円Soup Stock Tokyoのスープセット、ブランド物のディフューザー、デパコス親友やパートナー向け。生活の質(QOL)が確実に上がるものや、食卓を彩るグルメがおすすめです。

選び方のコツ: 「香りもの(ハンドクリームやピローミスト)」や「バスグッズ」は定番ですが、香りの好みは個人差があります。迷ったら、万人受けする柑橘系やサボン系を選ぶか、あえて香りのない高機能なもの(無香料の高級リップなど)を選ぶのが失敗しない秘訣です。

クリスマス女子会で何するかとクリスマスケーキまとめ

ここまで、2025年のクリスマス女子会を楽しむためのプランやトレンド情報を駆け足でご紹介してきましたが、イメージは湧いてきましたでしょうか?

今年のクリスマスは木曜日ということもあり、平日夜ならではの「クイックで濃密なディナー」を楽しむのも良し、週末をフルに使って「おこもりホテルステイ」で語り明かすのも良し、それぞれのライフスタイルに合わせた楽しみ方があります。どんなプランにするにせよ、一番大切なのは「早めの準備」です。人気のクリスマスケーキや眺めの良いレストラン、条件の良いホテルは、11月中に予約が埋まってしまうことも珍しくありません。

そして何より、準備の期間も含めて楽しむのがクリスマスの醍醐味です。友達とLINEグループを作って「ここのケーキ美味しそう!」「このホテルのプランどう?」とああでもないこうでもないと相談している時間こそが、後から振り返った時に一番楽しい思い出になっていたりするものです。ぜひ、この記事を参考にして、あなたと大切な友人たちにとって最高のクリスマスをプロデュースしてくださいね。

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