TikTokやInstagramのASMR動画で見て以来、ずっと気になっていた「ドバイチョコレート」。あの”ザクザクッ”という食欲をそそる音、本当にたまりませんよね! 濃厚なピスタチオペーストと、中東のお菓子「カダイフ」のサクサクした食感を、甘いチョコレートでコーティング…想像するだけで食べたくなります。
ただ、いざ「食べたい!」と思っても、ドバイチョコレートが日本でどこで売ってるのか、情報がちょっと複雑なんです。私も「本家はどこで買えるの?」「リンツや成城石井にあるって本当?」「カルディやコストコには無いの?」と、いろいろ検索しました。
通販サイトの楽天やAmazonを覗いても、いろんな商品があってどれを選べばいいか迷いますし、価格や口コミも気になります。もしかして、催事やイベント限定なんでしょうか?
この記事では、そんな「ドバイチョコレート」の日本国内での最新の販売状況を徹底的にリサーチしました! 今すぐ日本で買えるお店から、話題の「本家FIX」ブランドの入手方法、さらには売り切れ情報や自宅で楽しめる自作レシピまで、皆さんの「どこで売ってるの?」という疑問に全力でお答えしますね。
- 日本国内で「ドバイ風」チョコが買える3つの主要ブランド
- カルディやコストコでの現在の販売状況(売り切れ情報含む)
- SNSで話題の「本家FIX」ブランドの入手方法
- 自宅で再現できる「カダイフ」を使ったレシピや購入先
ドバイチョコレート、日本はどこで売ってる?買える場所3選
まず、皆さんが一番知りたい「日本でどこで売ってるの?」という疑問の核心からお話ししますね。実は、SNSで爆発的にバズった、ドバイの「FIX Dessert Chocolatier」というブランドのオリジナルのチョコレート(本家FIX)は、2025年11月現在、日本国内に正規代理店や公式の販売ルートがありません。
「え、じゃあ買えないの!?」とがっかりするかもしれませんが、ご安心ください!
この世界的なブームを受けて、日本国内でもリンツやdivan、成城石井といった有名ブランドが、あの「ピスタチオ+カダイフ」の魅惑的な組み合わせを再現した、高品質な「ドバイ風」チョコレートを次々と発売しているんです。これらが、今私たちが日本で現実に購入できる「ドバイチョコレート」の正体なんですね。
ここでは、特におすすめで、比較的入手しやすい3つのブランドを詳しく紹介します!
リンツ(Lindt)の店舗と通販
スイスのプレミアムチョコレートブランド「リンツ」からも、「ドバイスタイルチョコレート」という名前で登場しています。これはもう、名前からして期待大ですよね。
リンツのものは、トレンドにインスパイアされたリンツのメートルショコラティエ(チョコレート職人)が開発したドイツ産の独自レシピだそうです。さすがリンツ、ただの模倣ではありません。
最大の特徴は、なんとピスタチオペーストを45%も贅沢に使用していること! カダイフによるザクザクとした食感と、ミルクチョコレートのなめらかなくちどけ、そして甘味と塩味のバランスが絶妙に計算されています。
消費者レビュー(口コミ)を見ても、「創造以上にザクザク感がすごい!」「ピスタチオの塩気と外側のチョコの甘さがベストマッチ」「流石リンツクオリティ」といった高評価が並んでいて、満足度がかなり高いことが伺えますね。
リンツの主な商品ラインナップ(参考価格)
- リンツ ドバイスタイルチョコレート バー: 1,300円(税込)
- リンツ ドバイスタイルチョコレート プラリネ: 3,500円(税込)
- リンツ ドバイスタイルチョコレート タブレット: 2,900円(税込)
これらの商品は、全国のリンツ店舗はもちろん、リンツ公式オンラインショップでも購入可能です。さらに、楽天市場のリンツ公式ショップでも2025年5月から販売が開始されたので、ポイントを貯めたい人にも便利になりました。日本国内で最もアクセスしやすく、信頼性の高い選択肢の一つと言えそうです。
divan(ディヴァン)は百貨店で
「せっかくなら、もっと本格的で高級なものを試したい」という方には、トルコの老舗スイーツブランド「divan(ディヴァン)」がおすすめです。
こちらは1956年創業で、トルコの財閥が手掛ける歴史あるブランド。日本市場における「ドバイチョコレート」のプレミアムセグメントを担っています。
商品は「ピスタチオドバイチョコレート」と「ピスタチオドバイチョコレートホワイト」の2種類。特徴は、なんといってもトルコ・ガジアンテップ産の高品質なピスタチオを贅沢に使った濃厚なクリーム。もちろん、カダイフのサクサク食感も楽しめます。
価格は80gで3,007円(税込)と、リンツ(1,300円)と比べてもかなり高級な「ご褒美チョコ」ですね。大切な人へのギフトや、特別な日のデザートにぴったりかも。
divanの主な販売場所
実店舗(常設店): 2025年1月18日から「divan 松屋銀座店」が常設店としてオープンしています!これは嬉しいニュースですよね。
オンライン販売: 松屋オンラインストア(2025年1月3日から先行予約も実施)のほか、高島屋オンラインストアや、divan Japanの公式オンラインストアでも取り扱いがあります。
2025年のバレンタイン商戦で一気に知名度を上げたブランドなので、品質は折り紙付き。本場の原料供給網を持つ、老舗ならではの本格的な味わいが期待できます。
成城石井で買える国内製造品
「3,000円はちょっと高いな…」「まずは気軽に試してみたい」という声に完璧に応えてくれるのが、我らが「成城石井」です!
成城石井では、「Radiant ドバイチョコ」という名称でプライベートブランド(PB)商品を展開しています。最大のポイントは、海外からの輸入品ではなく、トレンドを取り入れて国内で製造している点です。
これによりコストが抑えられ、価格はなんと1個754円(税込)!
divanの3,007円やリンツの1,300円と比較すると、圧倒的に手頃な価格設定ですよね。この価格なら、トレンドを気軽に試したいというエントリー層の需要にぴったりです。「高級ギフト」のdivanに対して、「日常のちょっとした贅沢」として楽しめるのが成城石井の強みですね。
全国の成城石井の店舗はもちろん、成城石井の公式オンラインストア、楽天市場、Amazonでも取り扱いがあるので、お近くに店舗がない方でも入手しやすいですよ。
成城石井はドバイチョコ以外にも美味しいスイーツがたくさんあります。成城石井で買えるおすすめスイーツについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
楽天やAmazonの通販在庫は?
大手ECプラットフォームの楽天市場やAmazonで「ドバイチョコレート」と検索すると、上で紹介したリンツや成城石井の製品に加えて、本当に多種多様なブランドが出てきます。
まさに「ワイルド・ウエスト(未開拓地)」のような状態で、様々なインポーターや小規模ブランドがトレンドに乗った商品を販売しています。
<通販で見かけるブランド例>
- CHOCOVIA: トルコ産ピスタチオの使用を謳うブランド。食べやすい個包装タイプも販売されています。
- wease ドバイ風チョコレート: Amazonなどで見かけるブランド。
- GoBuyKOREA: 「ドバイ・ドリー・カダイフチョコレート」などを国際発送(韓国から)で販売するストア。
価格帯も幅広く、880円程度の手頃なものから5,000円を超えるものまで様々です。国際発送のストアも多いため、購入時には注意が必要です。
オンラインマーケットプレイス利用時の注意点
楽天やAmazonで上記3ブランド以外の商品を選ぶ際は、以下の点を必ず確認してください。
- 価格と送料: 商品価格が安くても、国際送料が別途高額にかかる場合があります。
- 配送日数: 国際発送の場合、到着までに5日~25日と、かなり時間がかかるケースもあります。
- 出品者の評価: 購入前に、出品者のストア評価やレビューをしっかり確認しましょう。
- 原材料: 品質や原材料にこだわりたい方は、商品説明をよく読むことをおすすめします。
各社の価格と口コミを比較
ここまで紹介した、日本国内で入手可能な「ドバイ風チョコレート」の主な選択肢を、一覧表で比較してみましょう。どれが自分の目的に合っているか、チェックしてみてくださいね。
| ブランド名 | 商品名 (例) | 特徴 | 主な実店舗 | 主なオンライン | 参考価格 (税込) |
|---|---|---|---|---|---|
| divan (ディヴァン) | ピスタチオドバイチョコレート | トルコの老舗。ガジアンテップ産ピスタチオ使用の高級品。 | 松屋銀座 (常設店) | 松屋オンライン, 高島屋オンライン | 3,007円 (80g) |
| Lindt (リンツ) | ドバイスタイルチョコレート バー | ドイツ産。ピスタチオ45%使用。ザクザク食感と品質のバランス◎。 | 全国のリンツ店舗 | リンツ公式, 楽天公式 | 1,300円 (バー) |
| 成城石井 | Radiant ドバイチョコ | 国内製造。手頃な価格で試せるエントリーモデル。 | 全国の成城石井店舗 | 成城石井オンライン, 楽天市場 | 754円 (1個) |
| CHOCOVIA など | ドバイ ピスタチオ チョコレート | トルコ産など。個包装タイプもあり。価格帯は様々。 | なし (オンライン限定) | 楽天市場, Amazon | 1,850円 (10個入)など |
| FIX (本家) | Can’t Get Knafeh of It | 元祖。ドバイ発。SNSで話題のオリジナル。 | 日本国内での正規販売なし | 個人輸入代行, Etsy | 入手困難・価格高騰 |
口コミを総合すると、「ザクザク感とピスタチオの濃厚さ、チョコの甘さのバランス」を求めるなら、やはりリンツの評価が特に高い印象ですね。まずはリンツか成城石井で試してみるのが良さそうです。
「本家」のドバイチョコレート、日本はどこで売ってる?関連情報
さて、ここまでは日本国内で「買える」ドバイ風チョコレートを紹介しましたが、皆さんが検索している関連キーワードはそれだけじゃないですよね。「カルディやコストコはどうなの?」とか「やっぱり本家が欲しい!」「いっそ作りたい!」といった、さらに深掘りした情報にお答えしていきます。
このブームは単なるお菓子の流行に留まらず、ドバイ政府観光庁が2025年に体験すべきことの一つとして「話題の”ドバイチョコレート”」を公式プロモーションに組み込む(出典:ドバイ経済観光庁(DET)公式情報)ほどの社会現象になっているんです。だからこそ、いろいろな情報が気になるわけですね。
カルディでの現在の取り扱い
トレンド食品の火付け役といえば、真っ先に「カルディコーヒーファーム」を思い浮かべる方も多いと思います。私も真っ先に探しに行きました。
ですが結論から言うと、現在(2025年11月時点)、カルディでの入手は困難な状況です。
SNSや店舗調査の情報をまとめると、2025年3月上旬の時点ですでに「完売して次回入荷日は不明」との店員さんからの情報がありました。その後、6月上旬の店舗調査でも販売は確認されていません。
過去に期間限定商品として一部店舗で取り扱われていた可能性はありますが、現在はカルディでの入手は期待できないと考えた方が良さそうです。カルディで「売り切れ」に直面した人たちが、次の選択肢としてリンツや成城石井を探し始めた、という流れも推測できますね。
ドバイチョコはありませんでしたが、カルディはいつ行っても新しい発見があります。カルディで今話題の新商品については、こちらでまとめています。
コストコに販売情報はある?
世界的なトレンド商品を大容量で輸入販売することで知られる「コストコ」。ここならあるかも!と期待しますよね。
しかし、こちらも残念ながら、日本国内のコストコ倉庫店またはオンラインでの販売情報は確認されていません。
ただ、ちょっと面白い情報があります。なんと、英国(UK)のコストコ公式ウェブサイトでは、「L’amour Du Chocolate Dubai Style Chocolate」という商品(500g, 32個入)が販売されているんです!
先行指標?コストコUKでの販売
海外のコストコで「ドバイスタイル」の商品が流通しているという事実は、将来的にコストコジャパンが同様の商品を輸入・販売する可能性を示唆する「先行指標」と言えるかもしれません。期待して待ちたいですね!
本家FIXは日本で入手困難
SNSのASMR動画で数億回再生され、世界的なブームの震源地となったオリジナルのチョコレート。それは、ドバイのデザートブランド「FIX Dessert Chocolatier(フィックス・デザート・ショコラティエ)」の「Can’t Get Knafeh of It」という商品です。
中東の伝統菓子「クナーファ」をミルクチョコレートに詰めたこの製品は、高級インフルエンサーと連携したプロモーション戦略も相まって、「高級で限定的」なステータスシンボルとしての側面も持っています。
前述の通り、2025年現在、日本国内での正規代理店や常設販売はありません。入手は「極めて困難」です。それでも欲しい!という場合の非公式な入手ルートをまとめます。
本家「FIX」の非公式な入手ルート
- 個人輸入代行: ドバイ現地のデリバリーサービス(Careemなど)を通じて代理購入し、日本へ個人輸入する方法。手数料や送料は高額になります。
- 国際マーケットプレイス: Etsy(エッツィー)のようなグローバルC2Cプラットフォームで、海外の個人セラーが出品している場合があります(例: ポーランドから発送など)。
- ドバイ現地(旅行者向け): もしドバイへ行く予定があるなら、これが唯一確実なチャンスです。ドバイ国際空港(DXB)のターミナル3、デューティーフリー内で、ポップアップストアが2025年12月31日(水)まで開催されています!
これらのルートは、高額な転売価格や国際送料、長い配送時間を伴う「グレーマーケット」であり、単なる味覚への興味だけでなく、「ステータスシンボル」としての所有欲を満たすためのものと言えそうです。
話題のレシピとカダイフの入手先
「本家は入手困難すぎるし、divanも高い…」となった時、新たな選択肢として「DIY(自作)」が注目されています。
あの「サクサク」「ザクザク」した食感の正体である最重要食材、「カダイフ (Kadaif)」。これは小麦粉でできた糸状の細い生地で、トルコや中東でデザートに使われるものです。
「そんな特殊な食材、どこで売ってるの?」と思いますよね。ご安心ください。これは楽天市場やAmazon、または「ジョンノタウン」のようなアジア・トルコ食材を扱うオンラインストアで、冷凍品または乾燥品として意外と簡単に購入可能なんです。
あとは「ピスタチオペースト」と「お好みの板チョコレート」があれば、自宅であの味を再現できます。
<基本的なDIYレシピのイメージ>
- カダイフをオーブンやフライパンで、バターやギー(澄ましバター)を絡めながら香ばしくローストします。
- ローストしたカダイフを細かく砕き、ピスタチオペーストや(お好みで)メープルシロップなどと混ぜ合わせ、フィリングを作ります。
- (あれば)チョコレート用の型に、溶かしたチョコレートを薄く塗り広げて一度冷やし固め(シェル)、(2)のフィリングを詰めます。
- 上からさらに溶かしたチョコレートで蓋をして、冷蔵庫でしっかり冷やし固めたら完成です!
「購入」のハードル(売り切れ、価格高騰)に直面した消費者が、次に「自作」へ向かうのは自然な流れですよね。関連食材のカダイフやピスタチオペーストの需要も高まっているようです。
【総括】ドバイチョコレート、日本はどこで売ってるかの答え
さて、長くなりましたが、「ドバイチョコレート、日本はどこで売ってる?」という疑問への答えを総まとめします。
結論:あなたの目的別「ドバイチョコレート」入手ガイド
- SNSで見た「本家FIX」が欲しい人: → 正規販売なし。入手は極めて困難。個人輸入代行か、ドバイ国際空港のポップアップ(2025年末まで)で入手するしかありません。
- 高品質で美味しい「ドバイ風」を確実に買いたい人: → 「リンツ (Lindt)」が最適解。全国の店舗や公式オンライン、楽天で入手可能。ピスタチオ45%の濃厚さとザクザク感の評価が非常に高いです。
- ギフトや特別なご褒美として探している人: → 「divan (ディヴァン)」がおすすめ。松屋銀座の常設店や、百貨店オンライン(高島屋など)で購入可能。ガジアンテップ産ピスタチオ使用の高級品です。
- まずは気軽にトレンドを試してみたい人: → 「成城石井」へGO。国内製造のPB品「Radiant ドバイチョコ」が754円と手頃な価格で試せます。
- カルディやコストコで探したい人: → 現在(2025年11月時点)は取り扱いがありません。今後の入荷に期待しましょう。
- 好みの味を追求したい・安く済ませたい人: → 「自作(DIY)」もアリ。「カダイフ」と「ピスタチオペースト」を通販でゲットして、オリジナルレシピに挑戦してみましょう!
結論として、SNSで話題の「本家」そのものを日本で手に入れるのは非常に難しいですが、そのスタイルを汲んだ高品質で美味しい「ドバイ風チョコレート」は、リンツ、divan、成城石井を中心に、日本国内でしっかり購入可能です!
まずは、一番アクセスしやすいリンツや成城石井で、あの話題のザクザク食感を体験してみてはいかがでしょうか?
※この記事に記載されている価格や販売状況、ポップアップストアの情報などは、2025年11月時点の調査に基づいています。 ※情報は予告なく変更される可能性がありますので、購入前には必ず各店舗の公式サイトや店頭にて最新の情報をご確認ください。
