グリコキャラメルが売ってないのはなぜか、疑問に思っていませんか? かつては世代を超えて愛され、どのお店のお菓子コーナーにも必ず置いてあった赤い箱のグリコキャラメル。しかし最近、販売店で見かける機会がめっきりと減ったように感じます。
懐かしい味を求めているのに見つからないと、「もしかして生産終了したのでは?」と心配になりますよね。
この記事では、グリコキャラメルの「売ってない」という噂の真相を徹底的に調査しました。アーモンドグリコとの違い、懐かしい昭和の歴史や今も続くおまけの歴史、キャラメルハートの都市伝説や四角い形の秘密。
さらには、キャラメルキッチンのような専門店の生 キャラメルやキャラメルビスケットといった関連商品の情報、そして現在の値段事情に至るまで、グリコキャラメルに関するあらゆる疑問にお答えします。
【この記事でわかること】
・グリコキャラメルが生産終了したという噂の真相と現状
・現在グリコキャラメルを購入できる主な販売店と探し方のコツ
・アーモンドグリコやキャラメルキッチンなど関連商品との違い
・グリコキャラメルの「一粒300メートル」に込められた歴史やおまけの秘密
グリコ キャラメルが売ってないのはなぜ?
・生産終了の噂は本当?
・現在の主な販売店はどこ?
・グリコ キャラメルの値段
・アーモンドグリコとの違い
・キャラメルビスケットや生 キャラメル
生産終了の噂は本当?
「グリコキャラメルが売ってない」と感じる方が増えている最大の理由として、*「生産終了したのではないか?」*という噂が広まっています。
結論から申し上げますと、グリコキャラメル(赤い箱の「グリコ」)は生産終了していません。(2025年現在)
江崎グリコの公式サイトにも製品情報がしっかりと掲載されており、今もなお製造・販売が継続されている、現役の商品です。
では、なぜこれほどまでに「売ってない」「見かけない」と感じるのでしょうか。その背景には、いくつかの複合的な理由が考えられます。
- 取り扱い店舗の減少と競争の激化:最大の理由は、取り扱う実店舗が減少していることです。スーパーやコンビニのお菓子売り場は、限られたスペースをめぐる激しい競争の場です。近年は特にグミや高カカオチョコレート、期間限定のフレーバー商品などが人気を集めており、棚の確保が難しくなっています。残念ながら、グリコキャラメルのようなロングセラー商品であっても、販売実績や回転率の面で新商品や売れ筋商品に棚を譲るケースが増えているのが実情です。
- 売り場の変化(ターゲット層):グリコキャラメルは「おまけ付き」という特性上、子ども向けのお菓子売り場(知育菓子やキャラクター菓子が並ぶエリア)に配置されることが多くなっています。大人の消費者が普段立ち寄るお菓子コーナー(ガムやミント、袋チョコなどがあるエリア)とは離れているため、自然と目にする機会が物理的に減っているという側面もあります。
- 2024年システム障害のイメージ影響:2024年春に江崎グリコで発生した大規模な基幹システム障害は、記憶に新しいところです。この影響で、プッチンプリンやカフェオーレといった*チルド商品(冷蔵品)*が長期間にわたり出荷停止となりました。このニュースが「グリコ製品=品薄・売ってない」という強いイメージを消費者に与え、常温品であるキャラメルに対しても同様の印象を抱かせてしまった可能性が考えられます。実際にはキャラメルなどの常温品は比較的早い段階で供給が再開されていましたが、この一件で店頭から一時的に商品が消えたことが「売ってない」という印象を決定づけた側面は否めません。
【補足:システム障害について】
このシステム障害は、基幹システムの移行に伴うトラブルが原因でした。江崎グリコはチルド食品(冷蔵品)の出荷を約2ヶ月間にわたり停止するなど、大きな影響が出ました。(出典:江崎グリコ株式会社 2024年6月14日発表「物流センターの再稼働及びチルド食品の出荷再開に関するお知らせ」等)
このように、生産は続いているものの、私たち消費者の生活動線上にある店舗での取り扱いが減ったことが、「売ってない」と感じる一番の原因と言えそうです。
現在の主な販売店はどこ?
生産終了していないとわかっても、実際にどこで買えるのかが気になるところです。以前より見つけにくくなったのは事実ですが、以下の店舗では比較的取り扱いがあるようです。
ただし、店舗の規模や在庫状況、各店舗の仕入れ方針によって取り扱いは大きく異なります。近所のA店にはなくても、B店にはある、というケースも多々あります。
【会話】
昔はどこのコンビニでもレジ横に置いてあったイメージですが、最近はコンビニで見かけることは本当に少なくなりましたね…。小型の店舗では、ほぼ見かけないと言っても過言ではないかもしれません。
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- 販売店の種類: スーパーマーケット
- 詳細・探し方のコツ: イオン、西友、イトーヨーカドーなどの大型スーパーは、お菓子売り場の面積が広いため、定番商品として置かれている可能性が比較的高いです。
- 【探し方のコツ】 大人の目線のお菓子コーナー(チョコやガムの棚)ではなく、「子ども向けお菓子コーナー」や「知育菓子」の棚を探してみるのがポイントです。
- 販売店の種類: 100円ショップ
- 詳細・探し方のコツ: ダイソーなどで、お菓子コーナーの定番商品として販売されていることがあります。
- 【探し方のコツ】 「2個で100円(税抜)」など、他の小型お菓子と組み合わせて販売されているケースも多いため、小袋菓子のコーナーやレジ前の棚もチェックしてみてください。
- 販売店の種類: ディスカウントストア
- 詳細・探し方のコツ: ドン・キホーテやメガセンタートライアルなどでは、まとめ買い用のお菓子として取り扱っている場合があります。箱売り(10個パック)で見つかることもあります。
- 販売店の種類: お菓子専門店
- 詳細・探し方のコツ: 「おかしのまちおか」や、地域密着型のお菓子問屋・専門店では、定番商品としてしっかり棚を確保している可能性が高いです。こうした店舗が近所にあれば、最も発見率が高いかもしれません。
- 販売店の種類: ドラッグストア
- 詳細・探し方のコツ: ウエルシアやマツモトキヨシ、スギ薬局など、食品の取り扱いに力を入れているドラッグストアでは、お菓子コーナーで見かけることがあります。ただし、店舗による差が大きいです。
- 販売店の種類: オンライン通販
- 詳細・探し方のコツ: Amazon、楽天市場、LOHACOなどの大手通販サイトでは、*箱買い(10個単位など)*が主流ですが、最も確実に入手できる方法です。
- 【メリット】 近所の店舗を探し回る手間が省け、定期的に購入したい場合に便利です。
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【ポイント:探し方のまとめ】
やみくもに探すよりも、「大型スーパーの子ども向け売り場」や「100均・お菓子専門店」といった、目的の場所を絞って探すと発見率が上がるかもしれません。
グリコ キャラメルの値段
グリコキャラメルの値段は、購入場所によって変動しますが、おおむね以下の範囲が相場となっています。(2025年10月時点)
- 実店舗(スーパー、100均など):1箱(8粒入り)あたり、*100円〜150円(税込)*程度が一般的です。100円ショップのダイソーなどでは、2個で100円(税抜)といった、より安価な価格設定で販売されている場合もあります。
- オンライン通販:Amazonや楽天市場などでは、10箱セットで1,500円〜1,800円程度(1箱あたり150円〜180円)が相場です。一見割高に見えますが、これには送料が含まれている(あるいは別途送料がかかる)場合が多いためです。
【注意点:価格変動について】
近年のお菓子業界は、砂糖、乳製品、カカオといった原材料価格の高騰や、包装材、物流費の上昇の影響を強く受けています。グリコキャラメルも例外ではなく、内容量の変更(かつては10粒入りだった時期も)や価格改定が行われる可能性があります。ここに記載した価格はあくまで目安としてください。
アーモンドグリコとの違い
グリコには、おなじみの赤い箱の「グリコ」の他に、黄色い箱の*「アーモンドグリコ」*が存在します。どちらもグリコのキャラメルですが、明確な違いがあります。
最大の違いは、その名の通り*「クラッシュアーモンド」の有無*です。赤い箱の「グリコ」はミルク風味のシンプルなキャラメルですが、「アーモンドグリコ」は香ばしいアーモンドの粒が練り込まれています。
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- 特徴: グリコ(赤い箱)
- 主な特徴: ミルクの風味が豊かな、昔ながらのキャラメル。栄養菓子としての一面も持つ。おまけ付き。
- パッケージ: 伝統の赤い箱。おなじみのランナーのマーク。
- 内容量: 8粒入り
- 栄養成分(参考): 4粒(16g)あたり 67kcal。カルシウム・V.B2・V.Dが配合されている。
- 特徴: アーモンドグリコ(黄色い箱)
- 主な特徴: クラッシュアーモンドがキャラメルに練り込まれている。香ばしい風味とカリッとした食感が特徴。おまけ付き。
- パッケージ: 黄色い箱。アーモンドの写真が目印。
- 内容量: 18粒入り
- 栄養成分(参考): 1粒(4.1g)あたり 19kcal。ビタミンEが配合されている。
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【補足:栄養成分の違い】
赤い箱の「グリコ」がカルシウムやビタミンDなどを配合し、創業時の「栄養菓子」としての側面を強く残しているのに対し、「アーモンドグリコ」はアーモンド由来のビタミンEを配合し、より嗜好品としてのおいしさや食感を追求した製品と言えます。
(出典:江崎グリコ グリコ 商品情報 および アーモンドグリコ 商品情報)
「グリコ」と同様に「アーモンドグリコ」も「売ってない」と言われることがありますが、スーパーなどではアーモンドグリコの方が比較的見つけやすいという声も聞かれます。
キャラメルビスケットや生 キャラメル
グリコは、箱入りのキャラメル以外にも、その長い歴史で培ったキャラメル製造技術を活かし、様々な商品を展開しています。
グリコ キャラメルビスケット
時期によって、「グリコ」の味わいをイメージしたキャラメルビスケットが販売されることがあります。キャラメルの濃厚な風味を活かしつつ、ビスケットのサクサクとした食感と組み合わせた商品で、限定品として登場すると話題になります。
専門店ブランド(生 キャラメル)
グリコは、日常のお菓子とは一線を画す、高級志向の専門店ブランドも展開しています。
- バトンドール (Bâton d’or):「ポッキー」の高級版として知られる、デパ地下などで展開するブランドです。澄ましバターをふんだんに使ったプレッツェルに、キャラメル風味のチョコレートをコーティングした商品などが人気です。
- キャラメルキッチン (CARAMEL KITCHEN):こちらもデパ地下や空港などで展開されていたキャラメル専門店です。工房一体型店舗で、職人が手作りする生 キャラメルなど、特別なスイーツを提供していました。(このセクションについては、後ほど「専門店キャラメルキッチンとは」で詳しく解説します)
こうした専門店の商品は、グリコが持つキャラメルへの深い知見と技術力を示すものであり、お土産やギフトとしての需要に応えています。
売ってない?なぜグリコ キャラメルは見かけないのか
・グリコの歴史 昔からのこだわり
・昭和から続くおまけの歴史
・キャラメルハートと四角の秘密
・専門店キャラメルキッチンとは
・グリコ キャラメルが売ってないのはなぜかの結論
グリコの歴史 昔からのこだわり
グリコキャラメルが「売ってない」と感じる今だからこそ、この商品に込められた江崎グリコの創業以来の深い歴史と哲学に触れたいと思います。
グリコ(栄養菓子「グリコ」)は、1922年(大正11年)に発売されました。その誕生は、創業者である江崎利一氏の強い想いに端を発しています。
利一氏は、自身の息子が病弱だったこともあり、食品による健康づくりに強い関心を持っていました。ある時、故郷の佐賀で漁師がカキの煮汁を捨てているのを見て、その煮汁に含まれる栄養素*「グリコーゲン」*が健康維持に役立つことを突き止めます。
そして、**「子供たちの栄養補給になり、しかも美味しいお菓子を」**という親心と情熱から、グリコーゲンをキャラメルに練り込んだ栄養菓子「グリコ」を開発したのです。
(出典:江崎グリコ 創業者 江崎利一物語)
「一粒300メートル」というあまりにも有名なキャッチコピーは、このキャラメル一粒(発売当時は15.4kcal)に含まれるエネルギーで300メートル走れる計算になることから来ています。これは、当時の栄養状態が良くなかった子どもたちへ向けた、健康への願いが込められた力強いメッセージでした。
江崎グリコの企業理念である*「おいしさと健康」*は、まさにこの最初のグリコキャラメルから始まっているのです。昔も今も、単なるお菓子ではなく「栄養菓子」であること、それがグリコの譲れない原点です。
昭和から続くおまけの歴史
グリコキャラメルを語る上で絶対に欠かせないのが、*「おまке」*の存在です。このおまけも非常に歴史が古く、昭和初期の1927年(昭和2年)頃から始まったとされています。
当初は「絵カード」や「メダル」といった平面的なものでしたが、時代とともに進化し、木やプラスチック、金属を使った精巧なミニチュア玩具になりました。
【ポイント:おまけに込められた想い】
おまけを付けた理由は、単なる販促のためだけではありませんでした。創業者・江崎利一氏の*「子供たちに『食べる』ことと『遊ぶ』ことの2つの楽しみを同時に提供したい」*という想いが込められています。
これも「おいしさと健康」の一環であり、お菓子で「体の栄養」を、おまけで「心の栄養」を提供したいという考えに基づいています。
昭和の子どもたちにとって、グリコのおまけは夢中になって集める宝物であり、その精巧さや多様性は、子どもたちの創造力や知的好奇心を刺激しました。戦後の復興期から高度経済成長期にかけて、グリコのおまけは日本の玩具文化の発展にも寄与したと言われています。
この「おまけの歴史」こそが、グリコキャラメルを単なるお菓子以上の「文化」に押し上げた最大の要因と言えるでしょう。
現在のおまけは、国内外のアーティストがデザインした木製のおもちゃ「アソビグリコ」など、プラスチックの使用を減らし、温かみがあり、知育玩具としての側面も持つものに進化しています。
キャラメルハートと四角の秘密
グリコキャラメルには、長年にわたって語り継がれるいくつかの「噂」や、その形状に関する秘密があります。
キャラメルハートの都市伝説
昔から「グリコのキャラメルにはハート型のものが稀に入っている」という噂があります。「それを見つけると幸運が訪れる」といった、一種の都市伝説として広く知られています。
【会話】
私も子どもの頃、ハート型が入っていないか必死に探した記憶があります…!赤い箱を開けるときのワクワク感の一部でした。
この点について、江崎グリコの公式な見解としては「意図的にハート型のものを入れている事実はない」とされています。キャラメルは製造工程で柔らかいうちに切断されるため、その過程で偶然角が丸まったり、少し変形したりしてハート型に見えるものができる可能性はゼロではありません。
しかし、それはあくまで偶然の産物であり、意図された「当たり」ではないというのが真相のようです。とはいえ、この「探す楽しみ」自体が、グリコキャラメルの魅力の一つになっているとも言えます。
なぜ四角なのか?
グリコキャラメルが美しい四角い形状をしているのにも、明確な理由があります。
- 製造効率:キャラメルは、まず大きな板状(シート状)に伸ばして冷却されます。その後、一定の大きさに切断していくのですが、この際に最も効率よく、無駄なく切り分けられる形が四角形だからです。
- 包装効率:あのコンパクトな赤い箱に、おまけとキャラメル(現在は8粒)を効率よく詰めるためにも、隙間なく並べられる四角い形状が最も合理的でした。
この機能美も、長く愛されるデザインの一因かもしれません。
専門店キャラメルキッチンとは
前述の「関連商品」のセクションでも触れましたが、グリコが創業の商品であるキャラメルへのこだわりを、専門店の形で表現したブランドが*「キャラメルキッチン」*です。
【補足:プレミアムなキャラメル体験】
キャラメルキッチンは、主に北海道の新千歳空港や大阪の阪急うめだ本店(デパ地下)など、特定の場所で展開されていた、グリコのキャラメル専門店です。
(※注:店舗の営業状況は時代と共に変更されます。訪問の際は必ず最新の公式情報をご確認ください。新千歳空港店は2024年1月に営業を終了するなど、現在は縮小傾向にあるようです。)
この店舗の最大の特徴は、*「工房一体型」*であったことです。店舗に併設されたキッチンで職人がキャラメルを作る様子をガラス越しに見ることができ、作りたての商品を購入できました。
主な商品ラインナップ
- ホームメイドキャラメル(生 キャラメル):アーモンドやバター、生クリームなどをふんだんに使い、銅釜で丁寧に炊き上げた、口どけなめらかな生キャラメル。
- キャラメルビスケットサンド:キャラメルを練り込んだクッキーで、濃厚なキャラメルソースをサンドした商品。空港土産としても人気でした。
- キャラメルドリンク:キャラメルをベースにしたドリンクなど。
グリコの原点であるキャラメルに特化し、その技術力を現代の嗜好に合わせてプレミアムなスイーツとして昇華させた、こだわりの詰まったブランドでした。
グリコ キャラメルが売ってないのはなぜかの結論
「グリコ キャラメルが売ってないのはなぜか」という疑問について、その理由と背景を解説してきました。最後に、この記事の要点をまとめます。
・グリコキャラメル(赤い箱)は生産終了していない
・現在も江崎グリコによって製造・販売が続けられている現役の商品である
・売ってないと感じる主な理由は取り扱い店舗の減少にある
・スーパーやコンビニの棚競争が激化し、新商品や売れ筋商品が優先されるため
・子ども向けお菓子売り場に置かれることが多く、大人の目につきにくい
・2024年の大規模システム障害による品薄イメージが影響した可能性もゼロではない
・現在の主な販売店は大型スーパー(子ども向け売場)や100円ショップ(ダイソーなど)
・お菓子専門店(おかしのまちおかなど)やディスカウントストアも狙い目
・Amazonなどのオンライン通販では箱単位(10個入など)で確実に購入可能
・値段は実店舗で1箱100円~150円程度が相場
・アーモンドグリコ(黄色い箱)はクラッシュアーモンド入りの別商品
・グリコは「栄養菓子」として、アーモンドグリコは「嗜好品」としての側面が強い
・グリコは1922年に創業者・江崎利一氏の親心から「栄養菓子」として誕生した
・「一粒300メートル」は栄養補給への願いが込められたキャッチコピー
・昭和から続くおまけの歴史は「体の栄養」と「心の栄養」を提供するため
・キャラメルハートは意図的に入れられたものではなく都市伝説とされる
・キャラメルキッチンはグリコの技術力を活かした工房一体型の高級専門店ブランドだった
・グリコキャラメルは今も日本のキャラメルの原点として愛され続けている