ミニストップのスイーツ持ち帰り術!溶かさずお得に楽しむ方法

ミニストップのスイーツを持ち帰りしようとWEB検索したとき、最新のメニューや価格はもちろんのこと、アイスが溶けない対策やドライアイスの有無、パフェやハロハロの蓋がどうなるか気になりますよね。実は私も、せっかくの美味しいソフトクリームを車で持ち帰る途中にドロドロにしてしまった経験があります。でも、しっかり準備をしてカップを選んだり、モバイルオーダーを活用したりすれば、お店の出来立ての味をそのまま自宅で楽しむことは十分に可能です。

  • 持ち帰り限定の価格や軽減税率に関するメリット
  • 溶かさずに持ち帰るための具体的な準備と保冷対策
  • モバイルオーダーを活用した待ち時間ゼロの購入方法
  • ジョブチューンで高評価を得たおすすめメニューの選び方
目次

ミニストップのスイーツを持ち帰りでお得に楽しむ

コンビニの中でも「スイーツ専門店」や「コンボストア」と呼ばれるほど、店内加工スイーツのクオリティが高いミニストップ。まずは、テイクアウトならではのお得な情報や、2025年の最新メニュー事情、そして賢い注文方法について詳しく深掘りしていきましょう。

ミニストップのスイーツメニューと持ち帰り価格

ミニストップのスイーツが他のコンビニと決定的に違うのは、工場のラインで製造されたものを並べているのではなく、注文を受けてから店員さんが厨房で作ってくれる「ライブ感」と「鮮度」です。持ち帰りの場合でも、その魅力は変わりません。定番のソフトクリームから、季節ごとのフルーツをふんだんに使ったパフェまで、どれを選ぼうか迷ってしまうほどラインナップが充実しています。

気になる価格についてですが、持ち帰りの場合は「軽減税率8%」が適用されるため、店内のイートインスペースで食べる(税率10%)よりも少しだけお得になります。特に2025年11月時点での最新情報を含めた、主要な持ち帰りメニューの価格と特徴を整理してみました。

メニュー名持ち帰り価格(税込8%)特徴とおすすめポイント
北海道ミルクソフト313.20円不動の定番。濃厚なミルク感とコクがありながら後味はさっぱり。まずはこれを食べないと始まらない王道の味です。
プレミアムソフト -ごほうびショコラ-572.40円自分へのご褒美にぴったりな高級ライン。濃厚なチョコの味わいが楽しめます。
香るカカオチョコソフト410.40円カカオの香りが引き立つ、少し大人な味わいのチョコソフト。
北海道ミルクプリンパフェ529.20円2025年11月21日より順次発売の新作。冬に恋しくなる濃厚なミルクプリンとソフトのハーモニーが絶品。
芳醇洋梨パフェ529.20円秋の味覚、洋梨を贅沢に使用。果肉の食感をしっかり楽しみたい方におすすめです。「得盛」サイズ(810.00円)もあります。
なめらかプリンパフェ464.40円通年で愛される人気商品。プリンとソフトクリームの相性が抜群で、迷ったらこれを選べば間違いありません。
ビッグ三角チョコチップパイ127.44円ホットスナックも持ち帰り可能。サクサクのパイ生地とチョコの組み合わせが、冷たいソフトの合間に最高です。

価格についての注意点

※上記の価格は持ち帰り(税率8%)適用時のものです。店舗や地域によって取り扱いがない場合や、価格が異なる場合があります。最新情報は必ず(出典:ミニストップ公式サイト 商品情報)をご確認ください。

モバイルオーダーで予約してスムーズに受け取る

ソフトクリームやパフェを持ち帰る際、最大の敵となるのが「待ち時間」です。特に週末や夕方の混雑時に、注文の列に並んでいる時間や、商品が出来上がるのを待っている時間は、持ち帰りのタイムリミットを削ってしまうもったいない時間ですよね。

そこで私が強くおすすめしたいのが、ミニストップアプリの「モバイルオーダー」機能をフル活用することです。この機能を使えば、お店に向かう前や駐車場に着いた時点で、スマホから事前に注文と決済(PayPayやd払い、クレジットカードなどが利用可能)を済ませておくことができます。

お店に着いたら、スマホの画面を店員さんに見せるだけで商品を受け取れるので、店内で待つ時間がほぼゼロになります。これにより、出来立ての最も冷たい状態で「持ち帰り」のスタートを切ることができるのです。これは、溶けやすいスイーツを運ぶ上で非常に大きなアドバンテージになります。

売り切れの悲劇も防げる

モバイルオーダーの隠れたメリットは、在庫確認ができることです。アプリ上で商品が選択できない場合は売り切れの可能性が高いため、「わざわざお店に行ったのにお目当てのパフェがなかった…」という悲しい事態を未然に防ぐこともできますよ。

持ち帰りなら軽減税率8%が適用されるメリット

先ほども少し触れましたが、日本の消費税制度において、コンビニエンスストアは少し特殊な立ち位置にあります。店内に設置されたイートインスペースで食事をする場合は「外食」扱いとなり消費税が10%かかりますが、持ち帰りの場合は「飲食料品の譲渡」として8%の軽減税率が適用されます。

ミニストップのスイーツもこのルールの対象です。例えば、得盛パフェ(800円前後)を一つ買うと、税率の差で約15円〜16円ほどの差が出ます。金額にするとわずかな差に感じるかもしれませんが、「持ち帰りの方が安くなる」という事実は、自宅でゆっくり食べたい派にとっては嬉しいポイントですよね。家族4人分を買えば、ちょっとしたトッピング代くらいにはなるかもしれません。

「節約しながら、おうちでカフェ気分を味わう」という賢い選択肢として、テイクアウトは非常に合理的だと言えるでしょう。

ジョブチューンで話題のランキング上位商品を狙う

TBS系列のバラエティ番組「ジョブチューン」でのジャッジ企画は、今やコンビニスイーツ選びの大きな指針になっていますよね。ミニストップはこの番組において、過去に何度も「満場一致合格」という快挙を成し遂げている実力派です。

特に記憶に新しい2024年のランキング結果は、これから商品を選ぶ方にとって非常に参考になります。私が注目したのは以下の結果です。

  • 第1位:ハロハロ 果実氷すいか(満場一致合格) 番組史上初、スイーツ全品合格の立役者となった伝説の商品です。
  • 第3位:シャインマスカットソフト(満場一致合格) 長野県産の果汁を使用した、フルーツへのこだわりが詰まった一品。
  • 第4位:フローズンヨーグルト(満場一致合格) 地味ながら長年のファンが多い名品。プロも認める完成度です。
  • 第6位:ダブルクリームシュー(満場一致合格) 冷蔵ケースのスイーツもハイレベルであることを証明しました。

このように、プロの料理人たちが「値段に見合っている」「美味しい」と認めた商品を選ぶことは、持ち帰りにおいて「絶対に失敗したくない」という時の強力な保険になります。特に「満場一致合格」の称号を持つ商品は、家族や友人とシェアした際にも「これ、テレビで絶賛されてたやつだよ!」と話題作りにもなりますよね。

ハロハロやパフェなど人気商品のラインナップ

ミニストップの持ち帰りメニューといえばソフトクリームが代名詞ですが、それ以外にも魅力的な選択肢がたくさんあります。特に夏場に大人気となる「ハロハロ」や、季節ごとに旬のフルーツが変わる「パフェ」も、もちろんテイクアウト可能です。

ここで一つ、持ち帰りならではの視点でのおすすめがあります。それは、通常の氷を使ったハロハロ(ラムネなど)よりも、「果実氷(かじつごり)」シリーズを選ぶことです。

通常のハロハロは、時間が経つと氷が溶けてただの水になってしまい、シロップの味が薄まってしまいます。しかし、果実氷シリーズは、凍らせたフルーツそのものをスライスして氷の代わりにしています。そのため、万が一持ち帰り中に少し溶けてしまっても、味が薄まることがなく、「冷えたフルーツデザート」として美味しく食べられるのです。水っぽくなるリスクを避けたい方は、果実氷シリーズを強くおすすめします。

食べるスプーンが付いてくるエコな体験

最近、ミニストップでソフトクリームやパフェを注文すると、プラスチックのスプーンではなく「食べるスプーン」が付いてくるのをご存知でしょうか?これはプラスチック削減という世界的な環境活動(ESG)の一環として導入されたもので、アイスのコーンのような、あるいは少し硬めのビスケットのような素材で作られています。

「ゴミが出ない」というエコな側面も素晴らしいですが、消費者としてのメリットは、何より「スプーンまで美味しく食べられる」という点です。サクサクとした食感があり、なめらかなソフトクリームの途中でかじると、良い食感のアクセントになります。

持ち帰り時の注意点

非常にユニークな食べるスプーンですが、ソフトクリームに挿したまま長時間持ち運ぶと、クリームの水分を吸って湿気ってしまい、食べる時に折れやすくなることがあります。持ち帰りの際は「早めに食べる」か、もし可能であれば店員さんに相談して別添えにしてもらう、あるいは自宅の金属スプーンを使う準備をしておくと安心かもしれません。

ミニストップのスイーツを持ち帰り溶かさない対策

ここからは、ミニストップの絶品スイーツを、お店のクオリティのまま「溶かさずに」自宅まで運ぶための、かなり実践的でマニアックなテクニックをご紹介します。物理的な準備こそが成功の鍵を握ります!

溶けない対策として保冷バッグを持参する

ミニストップでスイーツを持ち帰るなら、高性能な保冷バッグの持参は必須レベルです。「冬だから大丈夫だろう」と油断してはいけません。暖房の効いた車内では、ソフトクリームは秒単位で溶け始めます。

私が実践している「ガチ勢」の方法をご紹介します。

  1. 厚手の保冷バッグを用意する: ペラペラのものではなく、断熱材がしっかり入ったアウトドア用などのバッグが理想です。
  2. 強力な保冷剤を家から持っていく: お店でもらえる小さな保冷剤を期待するのではなく、自宅の冷凍庫でカチカチに凍らせた大きめの保冷剤(ロゴスなどの氷点下パックなら最強)をあらかじめバッグに入れておきます。
  3. 予冷しておく: お店に着くまでの間も保冷剤を入れておくことで、バッグ内部の空気をキンキンに冷やしておきます。

これでお店に着く前から受け入れ態勢は万全です。受け取った商品をすぐにこの「冷凍室」のようなバッグに入れれば、15分〜20分程度の移動なら余裕で耐えられます。

保冷バッグがない場合でも、直射日光を避けるだけで生存率は変わります。助手席に置くときは、タオルやジャケットをかけて遮光するだけでも、溶けるスピードを遅らせることができますよ。

ドライアイスの有無と保冷剤の必要性について

よくある質問に「ドライアイスはもらえますか?」というものがありますが、ここには少し誤解しやすいポイントがあります。結論から言うと、一般的なコンビニ店舗のミニストップでは、ソフトクリーム用のドライアイスサービスは行っていないことがほとんどです。

混同しやすいのが、ミニストップが運営するソフトクリーム専門店「MINISOF(ミニソフ)」の存在です。MINISOFでは、ドライアイス付きの持ち帰り専用セット「おうちSoftcream」などが販売されていますが、これは専門店ならではのサービスです。通常のコンビニ店舗(黄色と青の看板のお店)では、冷凍食品用の有料ドライアイスなどはあっても、カップスイーツ用に適したドライアイスの提供オペレーションは基本的にはありません。

ですので、「お店に行けばドライアイスがあるだろう」という期待は捨てて、「自分で保冷環境を作る」という意識で準備をしていくのが、悲劇を生まないための鉄則です。

コーンではなくカップ容器を選ぶのが正解

持ち帰りにおいて、容器の選択は運命の分かれ道となります。ソフトクリームといえばコーンで食べるのが醍醐味でもありますが、テイクアウトに関してはコーンは「ハードモード」すぎます。

コーンには「自立しない」という致命的な弱点があります。運転中にどこかに置くこともできず、助手席の人がずっと手で持っていなければなりません。しかも、少しでも溶けてくると手や服に垂れてくるリスクがあります。

そのため、持ち帰りは絶対に「カップ」を選ぶべきだと私は断言します。カップなら底が平らなので置くことができますし、車のドリンクホルダーにも収まりやすいサイズ感です。万が一溶けてきても容器の中に溜まるだけなので、手や車内を汚す心配がありません。持ち帰りにおける「安全」と「安心」を買うなら、迷わずカップを選びましょう。

こぼれないように車内で固定する運び方のコツ

車で持ち帰る場合、振動やカーブで中身がこぼれないか、あるいは倒れてしまわないかが最大の懸念事項です。カップを選んだとしても、急ブレーキなどでひっくり返ってしまえば全てが台無しです。

私のおすすめの運び方は以下の通りです。

  • ドリンクホルダーを活用する: ソフトクリームやハロハロのカップは、一般的な車のドリンクホルダーに収まることが多いです。これが一番安定します。
  • 保冷バッグ内での「隙間埋め」: パフェなどの少し大きな容器や、複数個買う場合は、保冷バッグに入れますが、その際に重要なのが「隙間を作らないこと」です。バッグの中で容器が動かないように、タオルや丸めた新聞紙、あるいは予備の保冷剤を緩衝材代わりにして、ガッチリと固定します。

助手席の足元など、重心が低く、直射日光が当たらない場所に置くのも安定させるコツです。シートの上は意外と傾斜があり、ブレーキで滑り落ちる危険があるので注意が必要です。

ソフトクリームの持ち帰りに蓋は付くのか

「カップで持ち帰る時、上のソフトクリームの部分はどうなるの?むき出し?」と不安に思う方もいるでしょう。

安心してください。カップで持ち帰りを注文すると、多くの店舗ではプラスチック製のドーム型の蓋(フタ)をしてくれます。このドーム型の蓋は高さがあるため、ソフトクリームの特徴である美しい「ツノ」を潰すことなく、しっかりとガードしてくれます。

一部のネット情報では「モナカでできた食べられる蓋がある」という噂を見かけることがありますが、これは過去の試験的な取り組みや一部店舗、あるいはMINISOFなどでの事例であり、全店で標準的に行われているわけではないようです。基本的にはプラスチックの蓋がもらえると考えて良いですが、注文時に念のため「持ち帰り用の蓋をお願いします」と一言添えると確実ですね。

溶けにくいフローズンヨーグルトもおすすめ

ここまで色々な対策をご紹介しましたが、「どうしても溶けるのが心配」「移動時間が30分以上かかる」「キャンプ場まで持っていきたい」というようなハードな状況であれば、ソフトクリーム系を諦めて「フローズンヨーグルト」を選ぶのも賢い戦略です。

フローズンヨーグルトは、ソフトクリームのようにその場で絞り出すのではなく、カチカチに凍った状態で冷凍ケース(アイス売り場)で販売されていることが多い商品です(店舗により異なりますが、保存性が高いです)。

ジョブチューンでも満場一致合格を勝ち取るほどの美味しさでありながら、氷のように硬い状態からスタートできるため、持ち帰りの難易度は格段に下がります。自宅の冷凍庫での保存もきくので、まとめ買いをしてストックしておくのにも最適ですよ。

ミニストップのスイーツを持ち帰り自宅で味わう

ミニストップのスイーツを持ち帰ることは、単なる買い物ではなく、鮮度を守り抜くという一種のミッションのような楽しさがあります。少し準備が必要かもしれませんが、その手間をかける価値は十分にあります。

万全の保冷対策をして持ち帰り、お気に入りの映画を見ながら、あるいは食後のデザートとして、溶けていない完璧な状態のパフェやソフトクリームを自宅のソファでゆっくり味わう時間は、何にも代えがたい至福のひとときです。ぜひ今回の記事を参考に、プロの持ち帰り術を駆使して「おうちミニストップ」を存分に楽しんでみてくださいね。

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