パティスリーリョーコの予約のコツ！2025クリスマスケーキ攻略法

2025年11月30日

こんにちは。リヴェルニーお菓子店、運営者のあきらです。

東京の高輪にある超人気店、パティスリーリョーコ。そのあまりの人気の高さから、予約のコツを知らないと購入画面にすらたどり着けないことも珍しくありません。特にパティスリーリョーコのクリスマスケーキ予約は、開始数分で完売するほどの争奪戦になるため、事前の準備が勝敗を分けます。今回は、私が実際に試して効果を感じた、TableCheckへのログイン設定やクレジットカード情報の登録といった具体的な攻略法や、2025年の最新情報について詳しく解説しますね。瞬殺される前に知っておきたいポイントをしっかり押さえて、今年こそ憧れのケーキをゲットしましょう。

TableCheckの事前登録で入力時間を短縮する方法
サーバーダウンや決済エラーを回避する鉄則
2025年クリスマスケーキのメニューと価格情報
当日スムーズに受け取るためのSMS通知の仕組み

パティスリーリョーコの予約のコツと攻略法

パティスリーリョーコのケーキを手に入れることは、単なるお買い物ではなく、一種の「競技」に近いものがあります。人気アーティストのチケット争奪戦をイメージしてもらうと近いかもしれませんね。ここでは、運任せにせず、システムの仕組みを理解して確実に予約を勝ち取るための具体的な手順をご紹介します。

TableCheckへの事前登録とログイン必須

まず最初にお伝えしたい最大のポイントは、予約システムである「TableCheck（テーブルチェック）」への準備です。多くの予約困難店で導入されているシステムですが、リョーコの場合は特にスピード勝負になります。

リョーコの予約は、開始時刻になった瞬間にアクセスが集中します。予約が始まってから「名前」や「住所」、「電話番号」を入力していては、その間に他の方が決済を完了させてしまい、入力中に「売り切れ」になってしまうことがほとんどです。実際に私も初めて挑戦した時は、住所を入力している間に希望の時間が埋まってしまい、悔しい思いをした経験があります。

マイページ作成のタイミング

これを防ぐためには、必ず予約開始日の前日までにTableCheckのアカウントを作成（マイページ登録）しておくことが重要です。リョーコの予約ページからではなくても、他のTableCheck導入店舗のページからアカウントを作っておけば共通で使えます。

そして、予約当日の朝には必ずログイン状態にしておき、入力フォームを開いた瞬間に情報が自動反映される状態を作っておきましょう。この「数分の差」ではなく「数秒の差」が、勝敗を分けますよ。

クレジットカード情報の保存で決済を短縮

アカウント登録と同じくらい、いえ、それ以上に重要なのが、クレジットカード情報の事前保存です。リョーコの予約は「オンライン事前決済」のみとなっており、予約完了と同時に支払いが確定します。現地払いはできません。

ここがポイント

予約画面で16桁のカード番号を入力している時間は、もっとも無防備でリスクが高い時間です。この間に在庫がゼロになるケースが多発しています。

TableCheckのマイページには、クレジットカード情報を保存する機能があります。事前にカードを登録しておけば、予約時にはセキュリティコード（CVC）などを入力するだけで済み、決済までの時間を大幅に短縮できます。また、最近は3Dセキュア（本人認証）が必須のカードが増えています。パスワードやワンタイムパスワードのアプリも、すぐに開けるように準備しておいてくださいね。

予約開始時間の瞬殺に勝つアクセス方法

予約開始時刻（通常は午前10時）には、秒単位でのアクセスが求められます。スマートフォンの時計表示だけを頼りにするのは、実は少し危険なんです。数秒ズレているだけで、アクセスした時にはすでにサーバーが混み合っている可能性があります。

私のおすすめは、日本標準時（JST）を提供するNICT（情報通信研究機構）などの正確な時刻サーバーと同期された時計を見ながら待機することです。10時00分00秒になった瞬間にページを更新（アクセス）できるように、時報や電波時計を活用しましょう。「1分過ぎちゃったけど大丈夫かな？」という油断は禁物です。人気の日程は開始1〜2分で埋まってしまうことも珍しくありません。

（出典：情報通信研究機構（NICT）日本標準時グループ『日本標準時』）

画面が読み込み中でもリロード禁止の理由

アクセスが集中すると、画面が白くなったり、読み込み中のグルグルマークが消えなかったりすることがあります。ここで焦ってブラウザの「更新ボタン（リロード）」を連打するのは絶対にNGです！

注意してください

決済ボタンを押した後の処理中にリロードを行うと、注文データが二重に送信されてしまうリスクがあります。リョーコではキャンセル料が100%かかるため、最悪の場合、二重決済になってケーキ代が2倍かかってしまう上に、システム上返金されないという事態になりかねません。

画面が固まっているように見えても、裏側ではサーバーが順番に処理を行っている最中です。非常に不安になりますが、結果が出るまでじっと待つのが、実は一番安全な近道なんですよ。

100%のキャンセル料と変更不可の罠

リョーコの予約で最も気をつけなければならないのが、非常に厳しいキャンセル規定です。ここは通常のケーキ屋さんとは大きく異なる点なので、必ず理解しておいてください。

予約完了後の日時変更は一切できません。「間違えて24日にしちゃったから25日に変えたい」と思っても、システム上は「一度キャンセルして取り直し」という扱いになります。そして、そのキャンセルには予約完了時点から100%のキャンセル料が発生します。

つまり、変更するために一度キャンセルすると、代金は全額戻ってこない上に、新しい予約でもう一度代金を支払うことになるのです。日程と時間は、予約ボタンを押す前に指差し確認するくらいの慎重さが必要です。とりあえず押さえておこう、という軽い気持ちでの予約は避けたほうが無難ですね。

売り切れを回避する予約の裏ワザ

もし希望の日時が「×（満席）」になっていても、すぐに諦めるのは早いかもしれません。稀にですが、決済エラーや入力タイムアウトなどで仮押さえされていた枠が解放され、数分後に「△」に戻ることがあります。

ただ、これを狙って何度もリロードするのはサーバーに負荷をかけるので推奨はできません。現実的な「裏ワザ」としては、「特定の日時にこだわりすぎないこと」です。12月24日の18時といったゴールデンタイムは激戦ですが、20日や21日の昼間なら比較的取りやすいこともあります。「リョーコのケーキを食べること」を最優先にするなら、スケジュールの方をケーキに合わせる柔軟性を持つのが、一番の攻略法かもしれません。

パティスリーリョーコのクリスマスケーキ予約2025

さて、ここからは2025年のクリスマスケーキ情報に特化してお話しします。今年はカレンダーの並びもあって、例年とは少し違う動きになりそうです。最新の情報を整理しておきましょう。

2025年の予約開始日はいつで告知は

2025年のクリスマスケーキ予約に関して、リョーコは公式サイト上で「予約開始日は未定」というスタンスを取っています。

知っておきたい事情

過去の傾向から見ると、予約開始日を事前に大々的に告知することはありません。これは、告知によるアクセスの集中（サーバーダウン）を防ぐためだと思われます。

「いつ始まるの？」とヤキモキしますが、Instagramでの事前告知も行われない可能性が高いです。対策としては、11月中旬以降、毎日公式サイトの予約ページをチェック（パトロール）すること。これに尽きます。まさに情報戦ですね。

クリスマス限定メニューの種類と値段

2025年のクリスマス期間（12月20日、21日、24日、25日）は、通常の焼き菓子やシュークリームはお休みになり、クリスマスケーキとプチガトーのみの販売となります。特に2025年は原材料費の高騰もあり価格改定されていますが、その分クオリティも向上しています。気になるラインナップと価格をまとめてみました。

ケーキ名	サイズ	価格（税込）	特徴
ジャポネ・ノエル（Japonais Noël）	14cm	¥6,000	王道の苺ショート。クリスマス限定デコレーション。
	16cm	¥8,200	苺が増量された4〜6名向けサイズ。
	18cm	¥14,000	パーティーにも最適な特大サイズ。
キャラドゥ・ノエル（Caradoux Noël）	–	¥6,400	濃厚なショコラとキャラメルの5層構造。
ココ・ノエル・ベリー（Coco Noël Berry）	–	¥6,940	ココナッツとベリーの酸味が絶妙なバランス。
ノエル・プチガトー（Noël Petit Gâteau）	セット	¥1,720	キャラドゥとココ・ベリーの2個セット。

通常期のジャポネ（14cm）が約5,000円なので、クリスマス価格は少し上がりますが、その分、苺のグレードやデコレーションの豪華さがアップしています。「値段以上の価値がある」と断言できるクオリティですよ。

定番ジャポネノエルの味とサイズ選び

初めてリョーコを予約するなら、やはりスペシャリテの「ジャポネ・ノエル」がおすすめです。

リョーコのスポンジ生地（ジェノワーズ）は、水分量を極限まで高めてあるのが特徴で、食べた瞬間に生クリームと一緒にスッと消えていくような感覚があります。よく「飲めるショートケーキ」なんて表現されますが、本当にその通りなんです。甘さも上品で、苺の酸味が良いアクセントになっているので、大きめのサイズでも意外とペロリと食べられちゃいます。